かん‐しき【巻式】
連歌・俳諧で、一巻に収める句数によって定められた形式。歌仙・百韻・千句など。
かん‐しき【乾式】
液体を用いない方式。また、液体を蒸発させる方式。「—分析法」→湿式
かん‐しき【款識】
⇒かんし(款識)2
かん‐しき【鑑識】
[名](スル) 1 物の真偽・価値などを見分けること。また、その能力。「—眼」 2 犯罪捜査で、筆跡・指紋・血痕(けっこん)などの資料を科学的に調べること。また、その係。「—課」
かんしき‐エッチング【乾式エッチング】
⇒ドライエッチング
かんしき‐かいか【乾式灰化】
試料を空気中で加熱燃焼して有機物を取り除き、灰化すること。乾式分解法。
かんしき‐かごうぶつ【環式化合物】
原子が環状に結合した構造を分子内にもつ化合物。環が炭素原子からなる炭素環式化合物と、環に炭素以外の原子が加わる複素環式化合物とに大別される。また、環を構成する原子の数が五つなら五員環、六つなら六...
かんしき‐キャスク【乾式キャスク】
使用済み核燃料を中間貯蔵するために使用される金属製あるいは強化コンクリート製の容器。ドライキャスク。
かんしきキャスク‐ちょぞう【乾式キャスク貯蔵】
原子力発電所から出る使用済み核燃料を貯蔵する方法の一つ。使用済み燃料をヘリウムガスとともに金属製の円筒容器(キャスク)に封入し、コンクリート製の建物内に貯蔵する。
かんしき‐きょう【漢式鏡】
日本の古墳から出土する鏡のうち、中国の漢から六朝(りくちょう)時代にかけて製造された銅鏡、および、日本でそれを模倣してつくった仿製鏡(ぼうせいきょう)。→漢鏡