らぎょう‐へんかくかつよう【ラ行変格活用】
文語動詞の活用形式の一。語形が「有ら・有り・有り・有る・有れ・有れ」と五十音図ラ行のラ・リ・ル・レ四段の音で語形変化するが、終止形がイ段になるのが他の動詞と異なる。「あ(有・在)り」「居(を)り...
ラクナ‐こうそく【ラクナ梗塞】
頭蓋(とうがい)内外の比較的細い血管領域(穿通枝(せんつうし)動脈)に生じる1.5センチメートル以下の脳梗塞。脳内の血管壁の肥大や血栓による血管壊死(えし)、高血圧による血管損傷などにより梗塞巣...
ラクレット【(フランス)raclette】
スイス料理の一。溶かしたチーズをジャガイモ・ピクルスとともに食べる。
ラテラノ‐じょうやく【ラテラノ条約】
ムッソリーニ政権下のイタリアと教皇庁との間で1929年2月11日に結ばれた政教条約(コンコルダート)。教皇庁はイタリア王国を承認し、イタリア王国はバチカン市国における教皇庁の独立と主権を認め、ま...
ら‐でん【螺鈿】
ヤコウガイ・オウムガイなどの貝殻の真珠色に光る部分を磨いて薄片にし、種々の形に切って漆器や木地の表面にはめ込み、または貼(は)りつけて装飾する工芸技法。日本には奈良時代に中国から伝えられ、平安時...
ラノ‐エスタカード【Llano Estacado】
米国のテキサス州西部からニューメキシコ州南東部にまたがる高原。標高500〜1500メートル。非常に平坦で、肥沃な土壌で覆われる。灌漑(かんがい)農業による綿花の栽培が盛ん。
ラフタ【LAFTA】
《Latin American Free Trade Association》ラテンアメリカ自由貿易連合。1961年に発足した共同市場。ガイアナを除く南米諸国とメキシコの11か国が加盟。1981...
ラプラス‐の‐あくま【ラプラスの悪魔】
フランスの数学者・天文学者ラプラスが自著で述べた超越的存在。ある瞬間におけるすべての原子の位置と運動量を知り得る存在がいると仮定すると、物理法則にしたがって、その後の状態をすべて計算し、未来を完...
ら‐もん【羅門】
格子の一。立蔀(たてじとみ)・透垣(すいがい)などの上部に、木や竹で2本ずつ交差した模様を作り出したもの。羅文。らんもん。
ラレード【Laredo】
米国テキサス州南部の都市。リオグランデ川を挟んでメキシコの都市ヌエボラレドと隣接する。二国間の通関地、小売業の拠点として発展。周辺は灌漑(かんがい)農業と牧畜が盛ん。石油・天然ガスも産する。スペ...