いん‐やく【隠約】
1 はっきりと見分けがたいこと。「—の中(うち)天理働く至妙の象(しょう)をも朧気(おぼろげ)ながら覗(かいま)見得て」〈露伴・いさなとり〉 2 言葉は簡単でも意味が奥深いこと。また、あからさま...
イースター【Easter】
キリストの復活を記念するキリスト教の祝日。春分後の最初の満月の次の日曜日に行われる。イースターサンデー。復活祭。《季 春》
イースター‐エッグ【Easter egg】
1 キリスト教で、復活祭を祝うために殻に色を塗るなどして飾り付けたゆで卵。 2 ソフトウエアの開発技術者が密かに隠したメッセージや悪意の無い「いたずら」のこと。特殊な操作により、ユーモラスな画像...
イーゼンハイムさいだんが【イーゼンハイム祭壇画】
《原題、(ドイツ)Isenheimer Altar》グリューネワルトの絵画。板に油彩。中央パネルの大きさは縦269センチ、横307センチ。アルザス地方のイーゼンハイムにある修道院の礼拝堂の祭壇画...
う【雨】
[音]ウ(呉)(漢) [訓]あめ あま [学習漢字]1年 〈ウ〉 1 あめ。「雨季・雨滴・雨天・雨量/甘雨・降雨・豪雨・細雨・慈雨・秋雨・驟雨(しゅうう)・小雨・晴雨・多雨・梅雨・白雨・微雨・...
ういろう‐まめ【外郎豆】
タンキリマメの別名。
うえ‐な・し【上無し】
[形ク] 1 これより上に立つものがない。最上である。「あはれ逸物(いちもつ)や、—・きものなり」〈著聞集・二〇〉 2 際限がない。きりがない。「富士の嶺(ね)の煙も猶ぞ立ちのぼる—・き物は思ひ...
うかさ・れる【浮かされる】
[動ラ下一][文]うかさ・る[ラ下二]《「れる」は、もと受身の助動詞》 1 高熱のために意識がはっきりしなくなる。「熱に—・れる」→熱に浮かされる[補説] 2 物事に心を奪われて、落ち着かなくな...
うき‐あが・る【浮(き)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 水中から水面に現れ出る。「難破船が—・る」 2 空中に持ち上がる。今までついていた地面などとの間にすきまができる。「気球が—・る」「地震で土台が—・る」 3 周囲から遊離し...
うき‐い・ず【浮き出づ】
[動ダ下二] 1 形・模様などが、下地や背景から区別されてはっきり見える。浮き出る。「船越の西丘と、対岸の船山の明神の森とは…、夏の夕暮の静かな碧の空の中に—・でていて」〈花袋・野の花〉 2 表...