きんこう‐もくぜつ【金口木舌】
《「論語集注」八佾(はちいつ)から》言論によって社会の人々を指導する人物。木鐸(ぼくたく)。
きんこう‐よさん【均衡予算】
経常支出総額が経常収入総額に等しい予算。
きんこう‐りろん【均衡理論】
経済諸変数の間の相互関係が均衡状態にあるとき、需要と供給とがある価格水準において等しくなる場合など、そのような安定した状態が成立するための条件などを分析する理論。
きんこう‐わん【錦江湾】
鹿児島湾の別名。→霧島錦江湾国立公園
きんこ‐かぶ【金庫株】
株式会社が自社の既発行株式を取得し、消却せずに資産として保有している株式。自己株式。貯蔵株。 [補説]従来、日本の商法では原則として保有を禁止されていたが、平成13年(2001)10月の商法改正...
きんこ‐かん【禁錮監/禁固監】
旧監獄法で規定されていた監獄の種類の一つで、禁錮の刑に処せられた者を拘禁する場所。刑務所がこれにあたる。 [補説]他に、懲役監・拘留場・拘置監が規定されていた。
きんこきかん【今古奇観】
中国、明代末の短編小説集。40巻。抱甕(ほうおう)老人編。「三言(さんげん)」「二拍(にはく)」から40編を選んだもの。江戸時代に伝来し、曲亭馬琴・都賀(つが)庭鐘や上田秋成らに影響を与えた。
きん‐こく【金穀】
金銭と穀物。「地頭を置きて地方の—を取扱はしめ」〈田口・日本開化小史〉
きん‐こく【謹告】
つつしんで申し上げること。公示や広告文の冒頭に用いる語。
きん‐こく‐もく【金剋木】
五行説で、金性が木性に剋(か)つこと。