そっ‐と【率土】
陸地の続くかぎり。国の果て。「—のうち、いづくに鬼神のすむべきぞ」〈伽・酒呑童子〉
タークスケイコス‐しょとう【タークスケイコス諸島】
《Turks and Caicos》西インド諸島、バハマの南にあるイギリス海外領土。タークス諸島・ケイコス諸島から成る。漁業・製塩業が盛んだったが近年は観光業などに注力。首都はタークス諸島のグラ...
ソフィスト【sophist】
《知者の意》前5世紀ごろの古代ギリシャで、アテネを中心として弁論術や政治・法律などを授けた職業的教育家たち。プロタゴラス・ゴルギアスらが代表者。後世では転じて詭弁家を意味するようになった。詭弁学派。
ソゾポル【Sozopol/Созопол】
ブルガリア東部、黒海に面する町。古代ギリシャの植民都市アポロニアに起源し、海上貿易の拠点として栄えた。旧市街には民族復興期の家々が建ち並んでいる。海岸保養地として知られ、毎年9月に芸術祭が催される。
ぞくち‐しゅぎ【属地主義】
内外国人を問わず、その国の領域内にあるかぎり、すべてその国の法律の適用を受けるべきであるとする主義。⇔属人主義。
そく‐はつ【束髪】
1 髪をたばねて結うこと。また、その髪。 2 明治以降、女性の間に流行した西洋風の髪形。水油を使い、軽便で衛生的なため広まり、揚げ巻き・イギリス巻き・マーガレット・花月巻き・夜会巻き・S巻き・二...
ソクラテスのべんめい【ソクラテスの弁明】
《原題、(ギリシャ)Apologia Sōkratūs》プラトンの著作。告発されたソクラテスが法廷において弁明する姿を描き、その哲学の真髄を呈示。
ゾクラフウ‐しゅうどういん【ゾクラフウ修道院】
《Moni Zographou/Μονή Ζωγράφου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。9世紀末から10世紀初頭にかけて創設。ブルガリア正教会に帰属する...
セントジョージ‐ようさい【セントジョージ要塞】
《Fort St. George》インド南部、タミルナドゥ州の都市チェンナイにある旧要塞。17世紀に英国東インド会社の商館が置かれ、港の防備のためにコーウム川河口に建造。インド初のイギリス国教会...
せんせい‐じゅつ【占星術】
バビロニア・エジプト・ギリシャ・中国などに古くから発達し、17世紀ごろまで盛んに行われた星占い。黄道十二宮の位置や月・惑星の運行によって、人生・社会などについて吉凶を占ったり予言したりする。