した‐さき【舌先】
1 舌の先端。 2 うわべばかりの物言い。弁舌。口先。「—ばかりで信用がおけない」 3 馬具の鐙(あぶみ)の、かかとの当たるほうの端。
しちり‐けっかい【七里結界】
1 密教で、魔障の侵入を防ぐために、7里四方に境界を設けること。 2 ひどく嫌って人を近くに寄せつけないこと。
じねん‐ち【自然智】
仏語。その人間に生来備わっているすぐれた智慧。師の教えを受けないで、自然に悟りを開いた智。
しど‐な・い
[形][文]しどな・し[ク]締まりがなく、だらしない。しどけない。「彼は—・くベッドの上に起直りけるが」〈紅葉・金色夜叉〉
し‐つ・ける【仕付ける/為付ける】
[動カ下一][文]しつ・く[カ下二]《「し」はサ変動詞「する」の連用形。「仕」は当て字》 1 しなれている。やりつけている。「—・けない仕事なので、はかどらない」 2 (「躾ける」とも書く。「躾...
じゆうしてん‐えいぞう【自由視点映像】
撮影者が設定したカメラ位置などの空間的な制約を受けない、自由な視点からの映像。スポーツ中継やライブ映像などで、視聴者が視点を切り替えて視聴できるボリュメトリックビデオが知られる。
重宝(じゅうほう)を懐(いだ)く者(もの)は夜行(やこう)せず
《「戦国策」秦策から》貴重な品物を持っている者は夜歩いてはいけない。大きな目的を抱く者は、その身を大切にすべきであるというたとえ。
しんめい‐さいばん【神明裁判】
神意を受けて、罪科または訴訟を決定するという考えから行われた裁判。鉄火・熱湯・くじなどを用い、正しければ神の加護により罰を受けないとした。古代の探湯(くかたち)など。神意裁判。神裁。
じりつ‐しん【自立心】
他の力や支配を受けないで、自力で物事をやっていこうとする心構え。「—を養う」
しん‐じつ【真実】
[名・形動] 1 うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと。「—を述べる」「—な気持ち」 2 仏語。絶対の真理。真如。 [派生]しんじつさ[名] [副]本当に。確かに。「—情け...