あわて‐ふため・く【慌てふためく】
[動カ五(四)]思いがけない物事に出会って、落ち着きを失ってうろうろする。うろたえる。「不意の来客に—・く」
あわれっ‐ぽ・い【哀れっぽい】
[形] 1 哀れな感じを起こさせるさま。見るからに情けない。みすぼらしい。「—・い声で寄付を迫る」 2 他に対し、同情心を起こしやすい傾きにある。情にもろい。「慈悲深く、—・く、加之(しか)も律...
あわ・てる【慌てる/周章てる】
[動タ下一][文]あわ・つ[タ下二] 1 思いがけない物事に出会って、ふだんの落ち着きを失う。うろたえる。狼狽(ろうばい)する。「突然の知らせにすっかり—・てた」 2 (「あわてて…する」の形で...
あん‐がい【案外】
[名・形動] 1 予想が外れること。思いがけないこと。また、そのさま。思いのほか。副詞的にも用いる。「彼女には—な一面がある」「—よくできた」 2 非常識で無礼なこと。また、そのさま。「—なる素...
いえ
[感] 1 打ち消し、また反対する気持ちを表す語。いいえ。いや。「—、それは違います」 2 思いがけないことに出あい、驚いて発する声。おや。「昼飯を食べうず。—ここな、無いが、鳶(とび)食ったか...
いい‐つ・ける【言(い)付ける】
[動カ下一][文]いひつ・く[カ下二] 1 命令する。「用事を—・ける」 2 告げ口する。「先生に—・けてやる」 3 言い慣れている。いつも言って慣れている。「—・けない言葉を使う」 4 言って...
いい‐すべら・す【言(い)滑らす】
[動サ五(四)]言ってはいけないことまで言う。口を滑らす。「『…女中はわたくし一個(ひとり)』と—・して噤(つぐ)む口」〈逍遥・細君〉 [動サ下二]に同じ。「底意の悪を座興になし、—・する...
おう‐すい【王水】
容積が濃硝酸1、濃塩酸3の割合の混合液。通常の酸では溶けない金や白金などの貴金属をも溶かすのでこの名がある。
オーバーテクノロジー【overtechnology】
技術過剰。家電製品・車などに普通の人にはついていけないほどの、最新の技術が満ちあふれていること。
窮(きゅう)すれば通(つう)ず
《「易経」繋辞下から》事態が行き詰まって困りきると、かえって思いがけない活路が開けてくるものである。