こうち【河内】
《「かわうち」の音変化》川の流域に開けた平地。「高知らす吉野の宮はたたなづく青垣ごもり川なみの清き—そ」〈万・九二三〉
こう‐ち【工緻】
[名・形動]細部までたくみにできていること。また、そのさま。巧緻。「—精妙」
こう‐ち【公地】
公有の土地。官有地。⇔私地。
こう‐ち【公知】
世間一般に広く知られていること。周知。「—の事柄」
こう‐ち【巧知/巧智】
たくみな才知。すぐれた知恵。「そのよくはたらく—に改めて感心しないわけにはいかなかった」〈野間・真空地帯〉
こう‐ち【巧遅】
出来ばえはすぐれているが、仕上がりまでの時間がかかること。⇔拙速。
こう‐ち【巧緻】
[名・形動]精巧で緻密なこと。たくみで、細部にわたってよくできていること。また、そのさま。「—を極めた作品」「—な文章」 [派生]こうちさ[名]
こうち【交趾】
⇒こうし(交趾)
こう‐ち【拘置】
[名](スル) 1 人を捕らえて一定の場所に留め置くこと。 2 刑の言渡しを受けた者を刑事施設に収容し身柄を拘禁すること。 3 被疑者・被告人を刑事施設に拘禁する「勾留」の俗称。
こう‐ち【後置】
うしろに置くこと。