こく【酷】
[常用漢字] [音]コク(呉)(漢) [訓]ひどい むごい 1 容赦がなく、きびしい。むごい。「酷刑・酷使・酷薄・酷吏/苛酷(かこく)・過酷・厳酷・残酷・冷酷」 2 程度がひどい。はなはだ。「酷...
こく【轂】
[音]コク(呉)(漢) [訓]こしき 車輪の軸を受ける部分。こしき。「轂下(こっか)・轂撃(こくげき)/輦轂(れんこく)」
こく【鵠】
[音]コク(漢) [訓]くぐい まと 1 鳥の名。ハクチョウ。「鴻鵠(こうこく)」 2 弓の的。的の中心。「正鵠」
こく
《形容詞「こ(濃)し」の連用形「こく」の名詞化か。また、漢語「酷」からか》 1 濃厚なうまみ。「—のある酒」 2 内容に深い趣があること。「話に—がない」
こく【石/斛】
1 尺貫法で、体積の単位。主に穀物を量るのに用いる。1石は10斗で、180.39リットル。魁(さか)。 2 和船の積載量の単位。1石は10立方尺。 3 木材の容積量の単位。1石は10立方尺で、約...
こく【刻】
1 きざむこと。彫りつけること。 2 (「剋」とも書く)旧暦の時間および時刻の単位。漏刻の漏壺(ろうこ)内の箭(や)に刻んである目盛りから。 ㋐一昼夜を48等分した一。一時(いっとき)の4分の1...
こく【穀】
人がその種子などを食用にする農作物。米・麦・豆など。
こく【轂】
車のこしき。車轂。「—相撃ちては砕けぬべきをも覚えざるは」〈紅葉・金色夜叉〉
こく【鵠】
1 白鳥(はくちょう)の別名。 2 弓の的の中央にある黒い星。ほし。
こ‐く【古句】
昔からのことわざや格言など。古人の詩文の一節。また、古い俳句。