こきゅう‐こん【呼吸根】
植物の根で、空中に出て呼吸をしているもの。酸素の乏しい泥中や水中に生育する植物にみられ、通気組織などの構造をもつ。ミズキンバイやマングローブなどに発達する。
じゅう‐こん【重根】
方程式の根のうちで、等しいものが二つ以上あるときの根。二つが等しい二重根、三つが等しい三重根など。
じゅう‐こん【重婚】
[名](スル)配偶者のある者が重ねて婚姻すること。民法で禁止され、刑法上は処罰の原因となる。→重婚罪
ちゅう‐こん【中根】
仏語。仏の教えを理解・実行する機根が中くらいのこと。中機。→上根 →下根
ちゅう‐こん【忠魂】
1 ひたすら忠義を尽くす精神。「—の士」 2 「忠魂義魄(ぎはく)」に同じ。
ちゅう‐こん【柱根】
1 建築物で、柱の最下部。 2 植物の支柱根のこと。
しちゅう‐こん【支柱根】
地上にある幹や枝から出て地中に入り、支柱のような形態になった根。タコノキやマングローブなどにみられる。
にゅう‐こん【入魂】
1 精魂を注ぎこむこと。「—の技」「一球—」 2 そのものに魂を呼び入れること。「彫りあげた仏像に—する」
ゆう‐こん【幽魂】
死者の霊魂。亡魂。
ゆう‐こん【雄渾】
[名・形動]雄大で勢いのよいこと。書画・詩文などがよどみなく堂々としていること。また、そのさま。「—な筆致」「—な文章」