さが‐の‐しゃか【嵯峨の釈迦】
京都市嵯峨にある清涼寺の本尊、釈迦如来立像のこと。宋から奝然(ちょうねん)が持ち帰った、三国伝来と伝える木彫仏。
さがのせき‐はんとう【佐賀関半島】
大分県東部の、西に別府湾、東に臼杵(うすき)湾を分ける半島。豊予海峡を隔てて四国の佐田岬半島と対する。
さが‐の‐だいねんぶつ【嵯峨の大念仏】
京都市嵯峨の清涼寺(釈迦(しゃか)堂)で、陰暦3月6日から15日までの10日間、人々が集まって念仏を唱えた行事。太鼓などを鳴らして「ははみた」と唱え、念仏後は仮面をかぶって町を歩く。弘安2年(1...
さが‐の‐らん【佐賀の乱】
明治7年(1874)江藤新平・島義勇らが、明治政府の開化政策に反対する佐賀の不平士族とともに兵を挙げた事件。敗れた江藤・島はさらし首に処せられた。
さが‐ハイマット【SAGAHIMAT】
《SAGA Heavy Ion Medical Accelerator in Tosu》「重粒子線がん治療センター」の愛称。
さが‐びじゅつだいがく【嵯峨美術大学】
京都市右京区にある私立大学。平成13年(2001)に京都嵯峨芸術大学として開学。芸術学部の単科大学。平成17年(2005)に大学院を設置した。平成29年(2017)に校名を変更。
さが‐ぼん【嵯峨本】
慶長・元和(1596〜1624)にかけて、京都の嵯峨で本阿弥光悦・角倉素庵(すみのくらそあん)らが刊行した版本。主に木活字を用い、用紙・装丁に豪華な意匠を施した美本で、「伊勢物語」「観世流謡本」...
さが‐まるた【嵯峨丸太】
丹波地方に産し、大堰川(おおいがわ)にいかだを組んで流し出す丸太。京都嵯峨で陸揚げする。
さがみ【相模/相摸】
旧国名の一。今の神奈川県の大部分に相当する。相州。 「相模女」の略。
さがみ‐おんな【相模女】
相模国から江戸に奉公に出た女。川柳などで好色な女性とされた。さがみ。