ご‐の‐せん【後の先】
1 武術で、相手の攻撃に応じながら反撃すること。技を仕掛けてきた相手の、防御への体勢が整わない瞬間を狙う。柔術での返し技や、剣術での切り返しなど。「—を取る」 2 囲碁・将棋で、後手を引いたよう...
ご‐の‐ぜん【五の膳】
本膳料理で、最も丁重な料理。本膳・二の膳・三の膳・与の膳(四を忌んでいう)・五の膳を供するもの。また、その第五の膳。
ごのへ‐がわ【五戸川】
青森県南東部を流れる川。十和田湖東方の戸来(へらい)岳(標高1159メートル)に源を発し、太平洋に注ぐ。長さ50.7キロ。流域は農林・牧畜業が盛ん。
ごのみ【好み】
「この(好)み4」に同じ。「色—」「利休—」
ご‐は【五派】
⇒五家(ごけ)
ご‐は【五覇】
中国、春秋時代の五人の覇者。「孟子」では斉の桓公・晋の文公・秦の穆公(ぼくこう)・宋の襄公・楚の荘王をあげる。「荀子」では穆公・襄公のかわりに呉王闔閭(こうりょ)・越王勾践(こうせん)をあげる。五伯。
ご‐は【呉派】
中国、明代中期以降の画派。沈周(しんしゅう)を祖とし、文徴明・董其昌(とうきしょう)など、南宗画を復活・展開した文人画家たちをいう。→浙派(せっぱ)
ご‐は【語派】
同一語族に属する諸言語のうち、特に近い類縁関係にあるものの称。インド‐ヨーロッパ語族のゲルマン語派・スラブ語派など。
ご‐はい【後拝】
神社や仏殿で前後に向拝(こうはい)がある場合の後ろの方のもの。⇔前拝。
ご‐はい【御拝/向拝】
1 天皇が毎朝、清涼殿の石灰(いしばい)の壇で、神宮・内侍所(ないしどころ)以下を拝すること。「内侍所の—の数をかずへられければ」〈増鏡・おりゐる雲〉 2 ⇒こうはい(向拝)