さき‐おり【裂(き)織(り)/割(き)織(り)】
古い布地を細長く裂いて横糸にし、山苧(やまそ)の渋染めや麻・木綿糸を縦糸にして織った厚手の織物。山野の仕事着や防寒着に用いた。襤褸(ぼろ)織り。さっくり。さっこり。
さき‐かた【先方】
相手の人。相手方。せんぽう。
さき‐かた【先肩】
「先棒(さきぼう)2」に同じ。
さき‐がい【先買い】
1 値上がりを見込んで、他人より先に買うこと。「土地の—」 2 先物(さきもの)を買うこと。⇔先売り。
さきがい‐けん【先買い権】
一定の物または権利の売買において、他の者に優先して買うことができる権利。せんばいけん。
さきがけ
昭和60年(1985)1月に打ち上げられた彗星探査試験機MS-T5の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA、宇宙航空研究開発機構)が開発。日本で初めて惑星間空間に到達し、76年ぶりに回帰したハレー彗星...
さき‐がけ【先駆け/先駈け/魁】
[名](スル) 1 他の者に先んじて敵中に攻め入ること。「—の功名」 2 他のものより先になること。また、そのもの。先駆(せんく)。「春の—をする鶯」「流行の—」
さきがけしんさしてい‐せいど【先駆け審査指定制度】
画期的と期待できる医薬品や医療機器について、薬事承認の審査期間を短縮する制度。対象疾患の重篤性など一定の要件を満たす医薬品・医療機器・体外診断用医薬品・再生医療等製品を、厚生労働省が対象品目とし...
さきがけしんさ‐せいど【先駆け審査制度】
⇒先駆け審査指定制度
さき‐が・ける【先駆ける/先駈ける/魁ける】
[動カ下一][文]さきが・く[カ下二](多く「さきがけて」の形で)他に先んじて事をする。「春に—・けて梅の花が咲く」「他社に—・けて開発を進める」