ひっ‐さ・げる【引っ提げる/引っ下げる】
[動ガ下一][文]ひっさ・ぐ[ガ下二] 1 大きなもの、目立つものなどを手にさげて持つ。「大荷物を—・げて出発する」 2 引き連れる。伴う。「取り巻き連を—・げて現れる」 3 行動に出るに当たっ...
ばしょ‐ふさぎ【場所塞ぎ】
場所をふさいでじゃまになること。また、そのもの。場所ふさげ。「—の大荷物」
はつほ‐りょう【初穂料】
神道で、儀式のときに神前にささげる供物の金品。→初穂3
はさみ‐じょう【挟み状】
直訴(じきそ)するとき、竹の先や木の枝などに挟んで、高くささげて差し出す書状。
はる‐がすみ【春霞】
《室町時代ごろまでは「はるかすみ」》 [名]春の霞。《季 春》「洛陽の朝餉(あさげ)過ぎたり—/蓼太」 [枕]同音の繰り返し、また、霞のかかっている状態から、「春日(かすが)」「立つ」「井上...
は‐てんこう【破天荒】
[名・形動]前人のなしえなかったことを初めてすること。また、そのさま。前代未聞。未曽有(みぞう)。「—の試み」「—な大事業」 [補説]「天荒」は未開の荒れ地の意。唐の時代、官吏登用試験の合格者が...
はん‐さい【燔祭】
古代ユダヤ教における最も古く、かつ重要とされた儀式。いけにえの動物を祭壇上で焼き、神にささげた。
ノートル‐ダム【(フランス)Notre-Dame】
《われらの貴婦人の意》 1 聖母マリアのこと。 2 フランスをはじめフランス語圏で、聖母マリアにささげられた教会堂。12世紀頃から聖母崇拝の高まりとともに数多く献堂された。特にパリにあるノートル...
ひさ・ぐ【提ぐ】
[動ガ下二]《「ひ(引)っさ(下)ぐ」の促音の無表記から》手に下げて持つ。ひっさげる。「そちは香炉を—・ぐる子ならずや」〈鴎外訳・即興詩人〉
ひっ‐こ・める【引っ込める】
[動マ下一][文]ひっこ・む[マ下二] 1 出ているものを中へ入れる。一度出したものを元へ戻す。「亀が頭を—・める」「八番打者を—・める」 2 一度おおやけにしたものを取りさげる。撤回する。「提...