もう
[副] 1 現に、ある事態に立ち至っているさま。また、ある動作が終わっているさま。もはや。既に。「—手遅れだ」「—子供ではない」「今泣いた烏が—笑った」 2 あとわずかの時間で、ある事態になるさ...
もく‐ねん【黙然】
[ト・タル][文][形動タリ]「もくぜん(黙然)」に同じ。「しばらく—として三千代の顔を見ているうちに」〈漱石・それから〉
や
[感] 1 驚いたときや不意に気づいたときに発する語。「—、火事だ」 2 突然または偶然に出会った人に呼びかけるときに発する語。「—、しばらく」 3 力をこめたり気合いをかけたりするときに発する...
やすみ【休み】
1 休むこと。休息。「食後の—」 2 休む時間・日・期間。「昼—」「祝日は会社が—になる」 3 欠勤・欠席すること。「無断で—をとる」 4 寝ること。就寝。「夜の—を知らせる鐘が鳴り渡って」〈藤...
やす・む【休む】
[動マ五(四)] 1 仕事・活動を中断して、心身を楽にする。休息する。「食後に一時間—・む」 2 動きや働きが止まる。「河水の、…—・まずに、流れ流れ流れて」〈蘆花・自然と人生〉 3 眠るため...
やや【稍/漸】
[副] 1 いくらかその傾向を帯びているさま。少しばかり。「今年は昨年より—暑い」 2 少しの間。しばらく。「—間をおいて話し始める」 3 状況が少しずつ進むさま。しだいに。「風冷やかにうち吹き...
やや‐あっ‐て【稍あって】
[連語]しばらくして。「姉が出かけたあと、—電話があった」
ゆら・う【緩ふ】
[動ハ下二] 1 一つところにとどまる。「後陣はいまだ興福寺の南大門に—・へたり」〈平家・四〉 2 進行することをとどめる。ひかえとどめる。「しばらく神輿(しんよ)を—・へたり」〈盛衰記・四〉
よ‐しん【余震】
大地震のあとしばらくの間、引き続いて起こる小地震。揺り返し。
ラチェット‐こうか【ラチェット効果】
《ラチェットは、歯止めの意》物価が上昇して実質的な購買力が低下したり、増税などで可処分所得が減少したりしても、貯蓄を取り崩すなどして、消費者がそれまでの消費水準をしばらくの間維持しようとすること...