お‐いで【御出で】
[名] 1 《「出ること」の尊敬語から転じて》「行くこと」「来ること」「居ること」の尊敬語。「—を待つ」「そこに—ですか」 2 祭礼で、御輿(みこし)が本社を離れて御旅所(おたびしょ)に鎮座す...
おか‐よい【陸酔い】
[名](スル)船に乗っていた人が、下船後もしばらく体が揺れているように感じること。→船酔い
おき‐タバコ【置きタバコ】
火のついた状態のタバコを、灰皿などにしばらく置いておくこと。
お‐みかぎり【御見限り】
愛想をつかして見限ること。特に、なじみの店にしばらく行かないこと。「あら、とんと—でしたわねえ」
おもい‐き・る【思い切る】
[動ラ五(四)] 1 あきらめる。断念する。「画家になる夢を—・る」 2 決心する。覚悟する。「しばらく間を置いて、姉は—・ったように、言葉をつづけた」〈永井竜男・胡桃割り〉 →諦(あきら)める...
おもい‐た・つ【思い断つ/思い絶つ】
[動タ五(四)]思い切る。断念する。「伝道はしばらく—・っていたきょうこのごろ」〈蘆花・思出の記〉
おも‐わすれ【面忘れ】
[名](スル)人の顔を忘れること。「しばらく会っていないので—していた」
およが・す【泳がす】
[動サ五(四)] 1 表面上は自由にさせながら、その行動をひそかに監視する。「容疑者をしばらく—・しておく」 2 遊里で、客を遊びに深入りさせる。「歴々の帥仲間(すいなかま)も—・されて」〈浮・...
かい‐こう【開闔】
《「かいごう」とも》 1 開くことと閉じること。「—往来しばらくもやまぬ景色の妙(たえ)なるを賞玩(しょうがん)した」〈蘆花・思出の記〉 2 平安時代の朝廷の記録所・御書所・和歌所・文殿などの職...
かた‐とき【片時】
《一時(ひととき)の半分の意》ほんのしばらくの間。ちょっとの間。へんじ。「—も目が離せない」