しも‐すがた【下姿】
1 宮仕えする者が、さがってくつろいでいるときの服装。平安時代では直衣(のうし)、鎌倉時代では狩衣(かりぎぬ)・直垂(ひたたれ)着用の姿。褻(け)の姿。 2 公家が武家の上下(かみしも)をつけた姿。
しもすわ【下諏訪】
長野県中央部、諏訪湖北岸の地名。精密機械工業が盛ん。諏訪大社の下社があり、上社のある上諏訪(諏訪市)に対する名。
しもすわ‐おんせん【下諏訪温泉】
長野県、諏訪郡下諏訪町にある温泉。泉質は単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉。
しもすわ‐まち【下諏訪町】
⇒下諏訪
しもせ‐かやく【下瀬火薬】
明治21年(1888)下瀬雅允(まさちか)が創製した、ピクリン酸を主体とした黄色火薬。日露戦争で日本海軍が使用。
しも‐せき【下席】
寄席で、1か月の興行のうち、21日から30日までの興行。→上席(かみせき) →中席(なかせき)
しも‐そうじ【下掃除】
便所の掃除。
しもだちうり‐どおり【下立売通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。東の烏丸(からすま)通りから京都府庁前を通り、西の右京区花園で丸太町通りに合流する。全長約3.3キロ。平安京の勘解由小路(かでのこうじ)にあたる。
しもた‐や【仕舞た屋】
《「しもうたや」の音変化》 1 商店でない、普通の家。また、その家屋。「—風(ふう)の店」 2 もと商店をしていたが、今はやめた家。
しもだ【下田】
静岡県、伊豆半島の南東端にある市。近世以後、東西交通の要港。安政元年(1854)日米和親条約によって開港され、同6年横浜開港までアメリカ総領事館が置かれた。現在は観光都市。人口2.5万(2010)。