しんこう‐ちりょう【信仰治療】
信仰の力によって病気を治すこと。神聖な水など特定の物がかかわる場合と、教祖など人間による治療の場合とがある。
しんこうつう‐システム【新交通システム】
ゴムタイヤ車輪で、専用の軌道を走行する交通機関。東京のゆりかもめ、大阪のニュートラム、神戸のポートライナーなど。また、名古屋のガイドウエーバスやモノレールのような、新技術による交通機関を広くさし...
しんこう‐どうぶつ【新口動物】
成体の口が原口に由来するのではなく、新たに外胚葉が陥入することによって形成される動物の総称。原口からは肛門が形成される。棘皮(きょくひ)動物・脊索動物・脊椎動物など。後口(こうこう)動物。→旧口動物
しんこうのぐうい【信仰の寓意】
《原題、(オランダ)Allegorie op het geloof》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦114センチ、横89センチ。背後にキリスト磔刑図の絵がある部屋で、青と白のドレスを着た女...
しんこう‐は【進行波】
空間内を一方向に進む波。→定常波
しんこう‐はいく【新興俳句】
昭和6年(1931)に興った反ホトトギスの俳句革新運動。水原秋桜子を先駆とし、山口誓子・日野草城らが参加。連作・無季俳句・反戦的ニヒリズムなど新しい発想・感覚による俳句を主張したが、同15年に始...
しんこうは‐かん【進行波管】
極超短波の増幅用の真空管。長い螺旋(らせん)状の導体の中心に電子流を貫通させ、その速度に合わせて導体に沿って電磁波を進行させ、電磁波と電子流との交互作用によって増幅作用を生じさせるもの。送信管・...
しんこうは‐ろ【進行波炉】
第四世代原子炉の一つ。核燃料として通常の原子炉では使用されない劣化ウランを使用。増殖炉に分類され、ウラン238に1個の中性子が衝突し、β崩壊を伴ってネプツニウム、プルトニウムへと変化する。核分裂...
しんこうひっき【進講筆記】
高崎正風の歌論。筆記、香川景敏。明治26年(1893)刊。明治16年(1883)1月の講書始で進講された「金玉の説」を後世に伝えるべく、門人の香川が正風に再講を依頼し、筆記したもの。
しんこう‐まひ【進行麻痺】
梅毒感染後10年から数十年のち(第4期)に起こる脳疾患。記憶力・判断力が衰え、認知症となり、感情・意思の障害を示す。麻痺性痴呆。脳梅毒。