じっ‐さく【十作】
鎌倉時代から室町時代にかけて活躍したとされる10人のすぐれた能面作家。ふつう、日光・弥勒(みろく)・赤鶴(しゃくづる)・越智(えち)・石王兵衛・竜右衛門・夜叉(やしゃ)・文蔵・小牛・徳若をいう。
じっ‐さく【実作】
[名](スル)芸術作品などを実際に作ること。「—しない評論家」「—者」
じっ‐さつ【十刹】
⇒じっせつ(十刹)
じっ‐し【十死】
1 生きる見込みなく、きわめて危険なこと。死を免れない状態。「—に一生を得る」「この五六日しきりになやみ候ひて、既に—の体に相見え候」〈芭蕉書簡・元禄六年許六宛〉 2 「十死日(じっしび)」の略。
じっ‐し【十指】
1 10本の指。また、特にきわだったものを数える数。「名士として—に数えられる」 2 多くの人の指。
じっ‐し【実子】
血を分けた自分の子。自然の血縁のある子。産みの子。
じっ‐し【実姉】
同じ父母から生まれた姉。実の姉。
じっ‐し【実施】
[名](スル)法律・計画などを実際に行うこと。「試験を—する」「—要綱」 →実践(じっせん)[用法]
じっし‐いっしょう【十死一生】
1 《「漢書」外戚伝から》ほとんど助かる見込みがないこと。九死一生。 2 「十死一生の日」の略。
じっしいっしょう‐の‐ひ【十死一生の日】
「十死日(じっしび)」に同じ。