じん‐てい【人体】
[名・形動] 1 人のようす。人柄。「馬丁なんぞを為さるような御—じゃないね」〈鏡花・義血侠血〉 2 人品のよいこと。また、そのさまや、そのような人。「これはまた、御—な助太夫どのと申し」〈伎・...
じん‐てい【人定】
1 人が定めること。人為的に制定すること。 2 まちがいなくその人であるかどうかを確かめること。 3 ⇒にんじょう(人定)
じんてい‐しつもん【人定質問】
刑事裁判の第1回公判の最初に、裁判官が被告人に氏名・住所・年齢などを質問して、本人であることを確かめること。
じんてい‐じんもん【人定尋問】
証人尋問の初めに、尋問者が、人違いでないかどうかを確かめるために証人を尋問すること。
じんてい‐ほう【人定法】
人の定めた法。人為的に制定した法。人為法。⇔自然法。
じん‐てき【人的】
[形動]人に関するさま。「—な損害をこうむる」
じんてき‐がいしゃ【人的会社】
社員と会社との関係が密接で、社員の個人的信用や個性に重点が置かれている会社。合名会社がその典型。→物的会社
じんてき‐しげん【人的資源】
優れた研究員、よく教育・訓練された従業員、円滑に運営されている人的組織などを、他の物的資源と同じように生産資源の一つとしてとらえていう語。
じんてきしげん‐かんり【人的資源管理】
⇒エッチ‐アール‐エム(HRM)
じんてき‐しほん【人的資本】
労働者が身につけた知識・技能・能力などを資本とみなしていう語。教育・訓練・経験によって個人に蓄積され、労働生産性の向上や賃金の上昇などに影響を与える。ヒューマン‐キャピタル。