すい‐そう【吹奏】
[名](スル)吹きかなでること。管楽器を吹いて音楽を演奏すること。「校歌を—する」
すいそう‐かん【水想観】
仏語。観経に説く十六観の一。水や氷の清らかなさまを想(おも)うことによって極楽浄土のさまを観想する方法。水観。
すいそう‐がく【吹奏楽】
木管・金管楽器を主体とし、打楽器を加えた編成で演奏される音楽。
すいそう‐がくだん【吹奏楽団】
吹奏楽を演奏する楽団。ブラスバンド。
すいそうがくのためのくみきょく【吹奏楽のための組曲】
《原題、Suite for Military Band》ホルストの吹奏楽組曲。第1番変ホ長調(1909年作曲)と第2番ヘ長調(1911年作曲)がある。吹奏楽の古典的作品として知られる。
すいそう‐がっき【吹奏楽器】
⇒管楽器(かんがっき)
すいそうものがたり【水葬物語】
塚本邦雄の第1歌集。昭和26年(1951)刊。親友、杉原一司の死を悼(いた)んで120部のみ制作されたもの。中井英夫や三島由紀夫が高く評価したことでも知られる。
すいそう‐りゅう【吹送流】
風のために水面が移動し、他の場所の水がこれを補うかたちで生じる流れ。→風成(ふうせい)海流
すいそ‐エンジンしゃ【水素エンジン車】
⇒水素自動車
すいそ‐か【水素化】
分子の不飽和結合に水素を付加させる還元反応。触媒による接触水素化反応と、還元剤による化学的還元法がある。マーガリンやショートニングなどの硬化油の製造に利用される。水素付加。水素添加。水添。