アスガルド‐こさいきん【アスガルド古細菌】
古細菌のうち、ゲノム配列の比較から、真核生物にもっとも近いと考えられる分類群。アスガルドアーキア。 [補説]アスガルドは北欧神話で神々がすむ天の宮殿のこと。下位分類をなすロキ古細菌、トール古細菌...
つらま・る【捉まる】
[動ラ五(四)] 1 とらえられる。つかまる。「泥棒が—・ったんだって」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 すがる。とりすがる。「障子へ—・った儘、しばらく茫然として居たが」〈漱石・草枕〉
アスガルド‐アーキア【Asgard archaea】
⇒アスガルド古細菌
万一(まんいち)を頼(たの)・む
わずかの望みにすがる。運をあてにする。「—・んで受験する」
サンセットおおどおり【サンセット大通り】
《Sunset Boulevard》米国の映画。1950年作。監督はワイルダー。過去の栄光にすがる大女優の老醜と狂気を描いたハリウッドの内幕もの。第23回米国アカデミー賞で3部門を受賞。
心(こころ)に掛(か)か・る
1 ある事柄が心から離れないでいる。気に掛かる。「留守中は子供のことが常に—・っている」 2 人の厚意にすがる。「ただかばかりの御—・りてなむ多くの人々年を経ける」〈源・初音〉
じが‐ばち【似我蜂】
1 膜翅(まくし)目ジガバチ科の昆虫。体長約2センチで体は黒色、膨らんだ腹の基部は赤色。地面に巣穴を掘り、ヨトウムシやシャクトリムシなどを狩って取り込み、これに産卵して幼虫のえさにする。翅(はね...
き‐え【帰依】
[名](スル)神仏や高僧を信じてその力にすがること。「三宝(さんぼう)に—する」
こう‐い【厚意】
思いやりのある心。他人が自分に示してくれた気持ちについていう。厚情。「—にすがる」「—に感謝する」
かかぐ・る
[動ラ四] 1 手さぐりで探し求める。たどる。「いとまだ夜深く暗かりければ、—・り出でむと思へども」〈大和・附二二〉 2 すがる。つかまる。「柱より—・り下るる者あり」〈宇治拾遺・一〇〉 [補説...