みっ‐ぺい【密閉】
[名](スル)すきまのないように、ぴったりと閉じること。「容器を—する」
め‐ばり【目張り/目貼り】
[名](スル) 1 風などが入らないように、物のすきまに紙などをはってふさぐこと。また、それに用いるもの。「窓に—する」《季 冬》 2 (目張り)舞台化粧で、目を大きくはっきり見せるために、目の...
めせき‐あみがさ【目塞き編み笠】
江戸時代、藺(い)で編んだ、目に当たる所にすきまのある深い編み笠。人目をさけ、顔を隠すのに用いた。めせきがさ。
めん‐ど【面戸】
軒桁(のきげた)の上部で垂木などの間にできるすきま。
や‐ま【矢間】
1 鎧(よろい)などで、矢が立つすきま。「甲冑をゆり合はせゆり合はせ、—をたばひて振舞へば」〈盛衰記・三五〉 2 「矢狭間(やざま)」に同じ。「櫓(やぐら)の上、—の陰に、人形を数千万立て置きて...
やぶ‐だたみ【藪畳】
1 一面に茂った藪。藪がいく重にも重なって茂っている所。 2 歌舞伎の大道具の一。木の枠に1メートル前後の葉竹をすきまなく取り付けたもので、笹藪に擬して用いる。
も・れる【漏れる/洩れる】
[動ラ下一][文]も・る[ラ下二] 1 液体・気体・光などがすきまから外へ出る。「ガスが—・れる」「声が—・れる」 2 秘密などが他に知れる。「情報が—・れる」 3 ㋐ある範囲からはずれる。除外...
もの‐あい【物間】
物と物との間。また、その距離。「障子の隙間(すきま)—のそよともするを」〈謡・熊坂〉
ぴたり
[副] 1 すきまなく密着しているさま。「先頭に—(と)つく」 2 少しの狂いもないさま。また、うまく適合するさま。「計算が—(と)合う」「意見が—と一致する」 3 急に、完全に止まるさま。また...
ひし‐ひし【緊緊/犇犇】
[副] 1 強く身に迫るさま。切実に感じるさま。「責任の重さを—と感じる」 2 すきまのないさま。ぴったり。「伝馬や艀(はしけ)が—と舳(へさき)を並べた」〈風葉・世間師〉 3 強く押されて鳴る...