スルナーイ【(ペルシア)sūrnāy】
ダブルリードを有する木管楽器の一種で、管の形状は円錐形。西は北アフリカやヨーロッパから東は東アジアまで、イスラム教の勢力圏および、その影響圏に広く分布し、ズルナ・ミズマール・嗩吶(ソーナー)など...
ずる‐ずる
《「づるづる」とも表記》 [副] 1 重い物や長い物をゆっくり引きずるさま。「大きな荷物を—(と)引きずる」 2 少しずつ滑り落ちたり、後退したりするさま。「雪の斜面を—(と)滑り落ちる」 3...
じょう・ずる【乗ずる】
[動サ変][文]じょう・ず[サ変] 1 乗り物などに、乗る。「一漁人あり艇に—・じて来る」〈田口・日本開化小史〉 2 好機として逃さず利用する。つけこむ。つけいる。「混乱に—・じて行方をくらます...
しん・ずる【信ずる】
[動サ変][文]しん・ず[サ変] 1 そのことを本当だと思う。疑わずに、そうだと思い込む。「神の存在を—・ずる」「成功するものと—・じている」 2 信用する。信頼する。「だれも—・じられない」「...
じょ・する【除する】
[動サ変][文]ぢょ・す[サ変] 1 《旧官を除いて新官に任ずる意》官職に就かせる。 2 取り去る。のぞく。「雑草を—・する」 3 割り算をする。割る。「六を三で—・する」⇔乗ずる。
しん・ずる【進ずる】
[動サ変][文]しん・ず[サ変] 1 人に物を差し上げる。進上する。「みやげに地酒を—・ずる」 2 (補助動詞)動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて、…てあげる、…てさしあげる、の意を...
ずる・い【狡い】
[形][文]ずる・し[ク]自分の利益を得たりするために、要領よく振る舞うさま。また、そういう性質であるさま。悪賢い。こすい。「—・いやり方」「—・く立ち回る」 [補説]近年では俗に、要領のよさを...
アバノス【Avanos】
トルコ中央部、カッパドキア地方にある町。同国最長の川、クズル川の上流部に位置する。ヒッタイト時代より窯業が盛んで、クズル川の粘土質の土から作られる素焼きの陶器が有名。
ぎょう・ずる【行ずる】
[動サ変][文]ぎゃう・ず[サ変] 1 修行をする。「道を—・ずる」 2 行う。「此の優婆塞(うばそく)善を—・ずる人と聞きて」〈今昔・二・三〉
あ【亜〔亞〕】
[常用漢字] [音]ア(漢) [訓]つぐ 1 上位や主たるものに次ぐ。次位の。準ずる。「亜将・亜聖・亜流・亜熱帯」 2 化合物中で酸化の程度の低いものを表す語。「亜硝酸・亜硫酸」 3 生物学で、...