よこ‐なま・る【横訛る】
[動ラ四]言葉や発音がくずれる。なまる。よこなばる。「今、難波(なには)といふは—・れるなり」〈神武紀〉
むくい【報い/酬い】
1 ある行為の結果として身にはね返ってくる事柄。善悪いずれについてもいうが、現在では悪い行為の結果についていうことが多い。「悪行の—」 2 労苦に対するつぐない。報酬。「何の—も望まないで」〈木...
メルツバウ【(ドイツ)Merzbau】
ドイツの芸術家シュビッタースが制作した、建築物のように大規模な作品。ハノーバーやノルウェーなどに制作されたが、いずれも爆撃による破壊や焼失などで現存しない。メルツ建築。
メロディー‐ロード
《(和)melody+road》自動車が一定の速度で通過すると、走行音がメロディーとして聞こえるようにつくった道路。舗装面に一定の間隔で溝がつけてあり、その上を通過する際の振動音や反響音などが音...
メモリー‐セル【memory cell】
コンピューターなどの記憶素子で、情報を記憶するための最小単位の回路構成。電荷の有無によって1ビットの情報を記憶するSLCのほか、電荷の量に応じて多値の情報をまとめて記憶できるMLCがある。また、...
もう‐ろく【耄碌】
[名](スル) 1 年をとって頭脳や身体のはたらきがおとろえること。老いぼれること。「近頃—して人の名前が出てこない」 2 (「亡六」とも書く)上方(かみがた)で、武家奉公の下男。折助(おりすけ...
めん‐とり【面取り】
1 建材の角を削り取って面を作ること。 2 料理で、芋・大根などの切り口の角を薄くそぎ取ること。煮くずれを防ぎ、出来上がりを美しくするために行う。 3 マスコミなどで、被害者や加害者などの顔写真...
もきちしゅうか【茂吉秀歌】
塚本邦雄による斎藤茂吉の歌論。全5巻。いずれも茂吉の作品から100首をとりあげて、評釈をつけたもの。第1巻の「『赤光』百首」は昭和52年(1977)刊行、最終巻の「『霜』『小園』『白き山』『つき...
めっ‐ぽう【滅法】
[名]仏語。 1 因縁によって生じたのではないもの。無為法。 2 涅槃(ねはん)のこと。
[形動][文][ナリ]道理にはずれるさま。常識を超えているさま。「是豈—なる間違いにあらずや」〈逍遥...
もくろみ【目論見】
もくろむこと。また、その内容。計画。企て。「—がはずれる」