せき‐しゅう【積習】
古くからのならわし。
せきしゅう‐ぎん【石州銀】
石見の大森銀山で製造された灰吹き銀。江戸前期に石見を中心に通用した領国貨幣。
せき‐しゅうごう【積集合】
1 二つの集合の要素の組を要素とする集合。 2 ⇒共通集合
せきしゅう‐ばんし【石州半紙】
《石州は石見(いわみ)国の異称》島根県西部地方産の、コウゾを材料とした丈夫な和紙。石見半紙。 [補説]国指定の重要無形文化財。また、本美濃紙・細川紙とともに、ユネスコの無形文化遺産に登録されている。
せきしゅう‐りゅう【石州流】
1 茶道の流派の一。片桐石州を祖として江戸初期に成立。分派が多い。 2 華道の一派。片桐石州を祖とする。
せきしゅ‐くうけん【赤手空拳】
「赤手」を強めていう語。徒手空拳。
せき‐しゅつ【析出】
[名](スル)液状の物質から結晶または固体状成分が分離して出てくること。
隻手(せきしゅ)の音声(おんじょう)
禅宗の公案の一。両手を打つと音が出るが、片手にはどんな音があるかということを問うもの。思慮分別を越えた絶対の境地に導くものとして、白隠が初学者のために用いた。隻手の声。
せき‐しゅん【惜春】
行く春を惜しむこと。また、過ぎ行く青春を惜しむこと。「—賦」《季 春》「—やいつも静かに振舞ひて/立子」
せき‐しょ【関所】
街道の要所や国境に設け、戦時における防衛あるいは通行人や物品の検査に当たった所。古代においては軍事的目的で設置され、中世には関銭が幕府・豪族・寺社の重要な財源となり、その徴収を目的として各所に設...