せんずい‐びょうぶ【山水屏風】
山水(さんすい)を主題に描いた屏風。平安時代には宮中などで用いられたが、鎌倉時代以降、密教の灌頂(かんじょう)儀式の調度に転用されるようになり、霊地の風景を描いたものも作られた。
せんず‐まんざい【千秋万歳】
初春の祝福芸で、宮中をはじめ諸寺・諸家を回ってことほぎをして舞い、祝儀をもらうもの。平安末期に起こり、中世に盛行した。せんしゅうまんざい。《季 新年》
せん‐ずり【千摺り】
男性の自慰。手淫。
せん・ずる【煎ずる】
[動サ変][文]せん・ず[サ変]茶や薬草などを煮つめて成分をとり出す。「ドクダミを—・ずる」
せん・ずる【詮ずる】
[動サ変][文]せん・ず[サ変]筋道をたどって深く考える。「理を—・ずる」
詮(せん)ずる所(ところ)
《「所詮(しょせん)」の訓読語》せんじつめて考えるに。要するに。結局。所詮。「—教師も一人の人間である」
詮(せん)ずるに
つきつめて考えてみるに。つまりは。結局は。「—敗因はチームワークの欠如に帰する」
せんせい
歌謡曲。歌手、森昌子のデビュー曲。昭和47年(1972)発表。阿久悠作詞、遠藤実作曲。第14回日本レコード大賞新人賞、第3回日本歌謡大賞放送音楽新人賞受賞。
せん‐せい【先生】
《4が原義》 1 学問や技術・芸能を教える人。特に、学校の教師。また、自分が教えを受けている人。師。師匠。「国語の—」「ピアノの—」 2 教師・師匠・医師・議員など学識のある人や指導的立場にある...
せん‐せい【先制】
[名](スル)先手をとること。機先を制すること。「二点を先取し、まず—する」「—攻撃」