そう‐こう【爪甲】
つめ。特に、爪の露出している部分をいう。爪体。
そう‐こう【糟糠】
1 酒かすと米ぬか。転じて、粗末な食べ物。 2 値打ちのないもの。つまらないもの。「清盛入道は平氏の—」〈平家・四〉
そう‐こう【綜絖】
織機で、横糸を通すために、縦糸を上下に分ける器具。
そう‐こう【艙口】
船倉に貨物を出し入れするため、上甲板に設けられた四角い口。ハッチ。
そう‐こう【草稿】
文章の下書き。原稿。
そう‐こう【蒼昊】
青空。空。天。
そう‐こう【装潢】
《「潢」は紙を染める意》書画を表装すること。「—頗(すこぶ)る美にして」〈鴎外・渋江抽斎〉
そう‐こう【装甲】
[名](スル) 1 甲(よろい)をつけて武装すること。 2 敵弾を防ぐために船体や車体に鋼鉄板を張ること。また、その鋼鉄板。「—された車両」「—艦」
そう‐こう【走向】
傾斜している地層面と水平面とが交わってできる直線の方向。地層はこの方向に続いている。クリノメーターで測定。
そう‐こう【走行】
1 [名](スル)自動車などが走ること。「時速三〇〇キロで—する」「—距離」 2 線状の生体組織の連なり。またその向き。筋肉(筋線維)、血管、神経線維などについていう。「筋肉の—に沿う」