きき‐がき【聞(き)書(き)】
[名](スル) 1 人から聞いて、その内容を書きとめること。また、そのようにして書いたもの。「民話を—する」 2 叙位任官の理由などを書いた文書。「源以仁、頼政法師父子追討の賞とぞ—にはありける...
きこ・える【聞(こ)える】
[動ア下一][文]きこ・ゆ[ヤ下二]《動詞「き(聞)く」の未然形に上代の自発の助動詞「ゆ」が付いた「きかゆ」の音変化》 1 音・声などが耳で感じられる。自然に耳に入る。「汽笛が—・える」 2 聞...
き‐の‐せい【気の所為】
実際にはそうでないのに、自分の心の状態が原因でそのように感じられること。「—か、鳥の声がする」
き・める【決める/極める】
[動マ下一][文]き・む[マ下二] 1 不確実・未定であった物事をはっきりさせる。 ㋐決定する。「日時を—・める」「方針を—・める」 ㋑決心する。「こうと—・めたらなかなか変えない」「腹を—・め...
キャップレス‐ぼうすい【キャップレス防水】
特別なカバーがなくても防水性能をもつこと。また、そのような端子。携帯電話・スマートホンのイヤホンジャックやUSB端子などでいう。
きゃん【侠】
[名・形動]《唐音》 1 「おきゃん」に同じ。「お梅は—な声で」〈独歩・郊外〉 2 勇み肌でいきなさま。また、そのような人。「—のおみさん、通のぬし」〈洒・軽井茶話〉
キャンディッド‐しゃしん【キャンディッド写真】
《candid photography》被写体に気づかれないで、自然な表情や動きなどを写すこと。また、そのような写真。スナップ写真。
きゅうじょう‐しきゅう【弓状子宮】
子宮底の央部が下方に隆起し、子宮内腔が狭い状態。また、そのような子宮。ミュラー管の癒合不全によって生じる、子宮形態異常の一つだが妊娠への影響は少ない。
きゅう‐へい【旧弊】
[名・形動] 1 古い習慣・制度などの弊害。「—を改める」 2 古い習慣や考え方にとらわれること。また、そのような言動やさま。「—な人」「小母さんの—が始まった」〈花袋・蒲団〉
きょう‐ざまし【興醒まし】
[名・形動]楽しい気分や興味をそぐこと。また、そのようにするものや、そのさま。「ここで金の話を出すのは全く—だ」