う‐ひ【雨飛】
雨が風に吹かれて激しく降ること。また、そのように、激しく物の飛んでくること。「弾丸—の中をのろくさと歩き」〈火野・麦と兵隊〉
うぶ‐げ【産毛/生毛】
1 生まれたときから赤ん坊に生えている毛。うぶがみ。 2 人の顔や首筋などに生えているごく柔らかい薄毛。また、そのようなもの。
うみせん‐やません【海千山千】
《海に千年、山に千年すんだ蛇(じゃ)は竜(りゅう)になるという言い伝えから》世間の経験を多く積み、物事の裏表を知り抜いていて悪賢いこと。また、そのような人。したたか者。海に千年山に千年。海千河千...
うら【心】
《「裏」と同語源で、表に見えないものの意から》 1 こころ。思い。内心。→心(うら)もなし 2 形容詞・動詞に付いて、心の中で、心の底からの意を表し、さらにその意が弱まって、何ということなく、何...
うら‐がわ【裏革/裏皮】
《「うらかわ」とも》 1 皮の裏側を表にして使うこと。また、そのように使った皮革。 2 鞄(かばん)や袋物などの裏に張った皮革。
うら‐み【浦廻/浦回】
《「み」は動詞「み(廻)る」の連用形から。曲がりめぐること、また、そのようになっている地形》 1 舟で浦を漕ぎ巡っていくこと。「藤波を仮廬(かりほ)に造り—する人とは知らに海人(あま)とか見らむ...
うら‐わか・い【うら若い】
[形][文]うらわか・し[ク] 1 若くういういしい。多く、女性の若く可憐なさまをいう。「—・い乙女」 2 草木などの先が若くてみずみずしい。「小里なる花橘(はなたちばな)を引き攀(よ)ぢて折ら...
うるさ‐がた【煩型】
何にでも口を出し、文句を言いたがる性質。また、そのような人。
うん‐すい【雲水】
《「行雲流水」の略》 1 雲が定めなく行き、水が流れてやまないように、一所にとどまらない自由な人。また、そのような境涯。 2 行方を定めないで諸国を行脚する修行の僧。雲水僧。雲衲(うんのう)。
エア‐ギター【air guitar】
ロックなどの音楽に合わせて、実際には手にしていないギターを弾くような真似をすること。また、そのようにして演奏の真似をする、架空のギター。