こ‐めろう【小女郎】
小娘。少女。こめろ。「腰元らしき—そばを離れず」〈浮・御前義経記・一〉
こ‐まくら【小枕】
1 木枕の上にくくりつけて使う、もみ殻やそば殻を入れた細長い円筒形の袋。 2 女性が日本髪を結うとき、まげを高くし、髻(もとどり)を締めやすいようにかもじの中に根として入れるもの。紙や木で作る。...
ご‐もく【五目】
1 五つの品。5種。 2 種々のものが入りまじっていること。「—焼きそば」 3 「五目鮨(ごもくずし)」「五目飯」などの略。 4 「五目並べ」の略。
ごよう‐とりつぎ【御用取次】
江戸幕府の職名。将軍の居室と御用部屋との間にあって取り次ぎをした役。側衆(そばしゅう)から選ばれた。
ご‐もつ【御物】
《「ごぶつ」「ごもち」とも》 1 人を敬って、その所有する物をいう語。特に、皇室や貴人の所蔵品を敬っていう。ぎょぶつ。 2 武家や寺家で、主人のそばに仕えて主人の寵(ちょう)を得た小姓。
サッソ‐カベオーゾ【Sasso Caveoso】
イタリア南部、バジリカータ州の都市マテーラの旧市街の一地区。マテーラ大聖堂の南側、グラビーナ渓谷の斜面に広がり、サッシとよばれる洞窟住居があることで知られる。サンタマリア‐デ‐イドリス教会、サン...
さぶらい【侍】
《動詞「さぶらう」の連用形から》 1 主君や主家のそば近くに仕える者。さぶらい人。 ㋐親王・摂関家などに仕えて、家務に携わる者。「若き—どもの五六人、汚なげなき姿にて雪まろばしするを見るとて」〈...
こ‐のうし【小直衣】
上皇・親王や公卿が着用した略儀の装束。狩衣(かりぎぬ)の裾に襴(らん)をつけた形式のもので、狩衣よりは晴儀の所用。地質・色目・文様は狩衣と同じ。狩衣直衣。有襴(うらん)の狩衣。傍続(そばつぎ)。
じ‐えい【侍衛】
貴人のそばに仕えて護衛すること。また、その人。
じ【侍】
[常用漢字] [音]ジ(呉) シ(漢) [訓]さむらい はべる さぶらう 〈ジ〉身分の高い人のそばに仕える。「侍医・侍従・侍女/近侍・奉侍」 〈シ〉に同じ。「内侍」 〈さむらい(ざむらい...