ぞうじょう‐じ【増上寺】
東京都港区芝公園にある浄土宗関東大本山。山号は三縁山。もと貝塚村(千代田区)にあった真言宗の光明寺を、元中2=至徳2年(1385)聖聡が改宗して現名称に改め、のち徳川家康の入府とともに徳川家の菩...
ぞうじょう‐てん【増長天】
《(梵)Virūḍhakaの訳》四天王の一。須弥山(しゅみせん)の中腹に住し、南方世界を守護する神。像は赤色で甲冑(かっちゅう)をつけ、ふつう、右手に鉾(ほこ)を持ち左手を腰に当てる姿に表す。増...
ぞうじょう‐まん【増上慢】
[名・形動] 1 仏語。未熟であるのに、仏法の悟りを身につけたと誇ること。七慢の一。 2 自分を過信して思い上がること。また、そういう人や、そのさま。「—をたしなめる」「極端に—なこの叔母に」〈...
ぞうじんぐうし‐ちょう【造神宮使庁】
もと内務大臣の監督下にあり、伊勢神宮の造営、神宝・装束の調進などをつかさどった官庁。
ぞう‐す【蔵主】
禅寺の経蔵を管理する僧職。また、その人。
ぞう‐す【蔵司】
蔵主(ぞうす)の居室。また、蔵主。
ぞう‐すい【増水】
[名](スル)水量がますこと。「雪解けで川が—する」⇔減水。
ぞう‐すい【雑炊】
飯に魚貝や野菜などを加え、醤油味や味噌味の汁で粥(かゆ)状に煮たもの。おじや。《季 冬》「—に非力ながらも笑いけり/虚子」 [補説]古くは多く「増水」と書いた。
ぞう‐すい【造水】
[名](スル)海水や排水から塩分や不純物などを取り除いて、飲料水を作ること。
ぞう‐すう【増嵩】
分量・金額などがふえること。