せいよう‐てぬぐい【西洋手拭い】
タオルのこと。
たわ‐やか
[形動][文][ナリ]しなやかなさま。優美なさま。たおやか。「—なからだつき」
たわ【撓】
[形動][文][ナリ]「たわわ」に同じ。「一歳柿などはすでに枝も—に実っている」〈蘆花・思出の記〉 [名] 1 山の尾根のくぼんで低くなった所。山の鞍部(あんぶ)。たおり。「山の—より御船を...
たわや‐め【手弱女】
《「たわや」は「撓(たわ)」に接尾語「や」の付いたもの。「手弱」は当て字》なよなよとした女性。たおやめ。「—の思ひたわみてたもとほり我(あれ)はそ恋ふる舟梶(ふねかぢ)をなみ」〈万・九三五〉
ダモクレス‐ぞく【ダモクレス族】
小惑星の分類の一つ。周期彗星に似た楕円軌道をもつが、彗星特有の尾やコマを伴わない。逆行小惑星の多くが含まれる。またオールトの雲に由来し、外惑星による重力散乱を受けたものと考えられている。主な小惑...
たんな【手綱】
《「たづな」の音変化》 1 馬の手綱。〈日葡〉 2 したおび。ふんどし。「この子、ちりめんの—をして」〈仮・仁勢物語・上〉
タルタオ‐とう【タルタオ島】
《Ko Tarutao》タイ南部、マレー半島西岸、アンダマン海に浮かぶ島。マレーシアとの国境に近く、半島本土の町サトゥンの沖合に位置する。サンゴ礁に囲まれた島々が連なるタルタオ群島の主島であり、...
たな‐もの【棚物】
茶の湯で、茶席の道具畳(手前畳)に据えて、水指(みずさし)・茶入れ・薄茶器・羽箒(はぼうき)・香合・柄杓(ひしゃく)・蓋置(ふたおき)などを飾るのに用いる棚の総称。袋棚・四方(よほう)棚・桑小卓...
ちかごろかわらのたてひき【近頃河原達引】
浄瑠璃。世話物。3巻。作者未詳。天明2年(1782)江戸外記座初演。元禄期(1688〜1704)に京都で起こったお俊伝兵衛の心中事件に取材したもの。中の巻「堀川猿回しの段」が有名。通称「堀川」。
タッタソール【tattersall】
地色と対照的な色を用いたオーバーチェックのこと。ロンドンの馬市場「タッタソール」で馬用の毛布柄に用いられたことからの名。