エレキテル
《(オランダ)electriciteitから》 1 電気。エレキ。エリキ。 2 江戸中期にオランダから伝来した医療用の摩擦発電装置。
えん‐けん【遠見】
[名](スル) 1 遠くを見ること。遠望。とおみ。「峠から村落の灯を—する」「かの滋藤(しげふぢ)漫々たる海上を—して」〈平家・五〉 2 将来のことを見通すこと。「大利の基いをひらくの理だから、...
えん‐ぴつ【鉛筆】
筆記用具の一。木の軸に、黒鉛の粉末と粘土を混ぜ高熱で焼き固めた芯(しん)を入れたもの。1565年に英国で考案。江戸初期にオランダから幕府に献上され、商品として輸入されたのは明治10年(1877)前後。
エーセル‐テレカラフ
《(オランダ)ether(エーテル)+telegraaf(テレグラフ)から》江戸時代末、オランダから伝来した電信機。
大(おお)きに御世話(おせわ)御茶(おちゃ)でもあがれ
他人のおせっかいをばかにしていう語。よけいなお世話。「酒を呑まうがのむめえが、おれが口だから勝手だによ、—」〈人・娘節用・後〉
おお‐はだぬぎ【大肌脱ぎ】
上半身の衣服を全部脱いで裸になること。両肌(もろはだ)脱ぎ。「何しろ、—の荒事だからね」〈里見弴・安城家の兄弟〉
治(おさ)まりて乱(みだ)るるを忘(わす)れ◦ず
《「易経」繋辞下から》安定している世の中もいつかは乱れるのだから、政治を行う者は、そのことを忘れてはいけない。
お‐すすめ【御勧め/御奨め】
「すすめ1」の尊敬語・謙譲語。 [補説]「君のお勧めだから買ったのだ」は尊敬語。「この品がお勧めですよ」は謙譲語。
オランダ‐いちご【オランダ苺】
バラ科の多年草。匍匐茎(ほふくけい)で繁殖し、全体に縮れた毛が密生。葉は3枚の小葉からなり、長い柄がある。春、白い5弁花を開き、実は卵形で赤く熟し、食用。南アメリカの原産で、日本には天保年間(1...
オランダ‐わたり【オランダ渡り】
1 オランダから日本に渡来したもの。「—の薬」 2 「オランダ下(くだ)り」に同じ。