ち‐そ【地租】
土地に対して課せられる租税。明治6年(1873)の地租改正以後、重要な国税であったが、第二次大戦後、府県税となり、昭和25年(1950)現在の固定資産税に組み入れられた。
ち‐そ【紫蘇】
「しそ(紫蘇)」の音変化。
ち‐そう【地相】
1 住居などを定める際、その土地の吉凶を占うこと。また、その判断。「—が悪い」 2 土地のありさま。「住宅建築には不向きな—」
ち‐そう【地層】
ある厚さと広がりをもった層状の岩体。主として堆積(たいせき)岩からなり、層理が見られる。
ち‐そう【馳走】
[名](スル) 1 《その準備のために走りまわる意から》食事を出すなどして客をもてなすこと。また、そのための料理。「友人宅で—にあずかる」→御馳走(ごちそう) 2 走り回ること。奔走。「東西に—...
ちそう‐しょぶん【地層処分】
核燃料再処理の過程で生じる高レベル放射性廃棄物をガラス固化体して、地下数百メートルから千メートルという深部に長期間保管すること。日本では技術的研究が進められているが、最終的な処分場は未決定。深地...
ちそう‐じく【遅相軸】
複屈折を起こす結晶内を光が伝播するとき、位相が遅れ光の進行速度が遅い結晶軸。→速相軸
ちそうるいじゅう‐の‐ほうそく【地層累重の法則】
重なり合う二つの地層がある場合、上の地層は下の地層よりも新しいという法則。17世紀デンマークの科学者ニコラウス=ステノが提唱し、18世紀英国の土木技師ウィリアム=スミスが層序学の基本原則として確...
ちそ‐かいせい【地租改正】
明治政府による土地・租税制度の改革。土地の私的所有を認め、地価の3パーセントを金納としたが、江戸時代の年貢収入額を維持する高額地租であり、軽減を要求して各地に農民一揆が起こった。
ち‐そく【知足】
1 《「老子」三三章の「足るを知る者は富む」から》みずからの分(ぶん)をわきまえて、それ以上のものを求めないこと。分相応のところで満足すること。 2 《「知足天」の略》「兜率天(とそつてん)」に同じ。