の‐ぶどう【野葡萄】
ブドウ科の落葉性の蔓植物(つるしょくぶつ)。山地に自生。葉は広卵形で三つから五つに裂けていて、葉と対生して巻きひげが出る。夏、緑色の小花を多数つける。実は球形で、白・紫・青色などに変わり、大部分...
のど【喉/咽/吭】
《「のんど」の音変化》 1 口腔の奥の、食道と気管に通じる部分。咽喉(いんこう)。「御飯が—につかえる」「—まで出かかった言葉をのみこむ」 2 頸部(けいぶ)の前面。のどくび。「剣で—を突く」 ...
は‐あく【把握】
[名](スル) 1 しっかりとつかむこと。手中におさめること。「政権を—する」「その堅い—の手を緩めて」〈菊池寛・名君〉 2 しっかりと理解すること。「その場の状況を—する」
ねんれいかいてい‐せい【年齢階梯制】
村落や部族などで、全成員を年齢によっていくつかの階級に分け、それぞれに特定の役割・機能を分担させ、全体としてその集団の統合を図る社会制度。年齢階級制。
ねん‐ぱい【年輩/年配】
1 年齢のほど。としのころ。「同じ—の人」 2 世間なれした年ごろ。中年以上の年ごろ。「—の女性」 3 年齢が上であること。年上。「彼は私よりいくつか—だ」
ノーズ【nose】
1 鼻。「—シャドー」 2 鼻に似た形状のもの。乗り物や道具類の先端部分。「—の長いスポーツカー」
のうみん‐ぶんがく【農民文学】
1 農村や農民の生活・習俗を素材にした文学。明治30年代以後、自然主義文学から派生。真山青果「南小泉村」、長塚節(ながつかたかし)「土」など。 2 農民の立場に立って自覚的に展開された文学。大正...
のが・す【逃す/遁す】
[動サ五(四)] 1 にげさせる。にがす。「捕虜を—・す」 2 つかみそこなう。失する。逸する。「機会を—・す」 3 (動詞の連用形に付いて)…すればできたのに、…しないでしまう意、また、…しそ...
の‐づら【野面】
1 野のおもて。野原。「—を渡る風」 2 山から切り出したままで加工してない石の表面。また、その石。 3 恥を知らない、あつかましい顔。鉄面皮(てつめんぴ)。「此処等から一番—で遣(やっ)つけよ...
のっしり
[副]どっしりとしてこせつかないさま。「立ち振る舞い端手(はで)めかず、—とゆたかなる風俗」〈浮・禁短気・三〉