とくべつもくてき‐がいしゃ【特別目的会社】
企業の保有する債権や不動産などの資産を企業から譲り受け、その資産を担保に資産担保証券(ABS)や資産担保コマーシャルペーパー(ABCP)などを発行して資金を調達するための会社。SPC(speci...
とくべつもくてき‐じぎょうたい【特別目的事業体】
ある特定の目的を達成するために設立される事業体。不動産や貸付債権などの資産を証券化・流動化して資金を調達する仕組みなどに用いられる。特定目的事業体。ビークル。SPV(special purpos...
とくべつようご‐ろうじんホーム【特別養護老人ホーム】
常時介護が必要で、自宅での生活が困難になった高齢者が入居し、日常生活の支援や機能訓練、療養上の世話などのサービスを受けながら生活する施設。介護保険施設の一つ。社会福祉法人や地方公共団体が運営する...
とくべつ‐ようし【特別養子】
実親との法的な親子関係を解消し、養親と実の親子と同様の関係を結ぶ養子。戸籍には養親の実子として記載される。→特別養子縁組 →普通養子 [補説]養子の年齢は、以前は「原則6歳未満」とされたが、令和...
とくべつようし‐えんぐみ【特別養子縁組(み)】
養子と実親の法的な親子関係を解消させ、養親との間に実の親子と同様の関係を成立させる養子縁組。実親から適切な監護養育を受けられない児童の福祉を目的とするもので、養子は原則6歳未満、養親は原則25歳...
とくべつようと‐しょくひん【特別用途食品】
国の許可を受けて、乳幼児の発育や妊産婦・病者の健康の保持・回復などに適するといった特別の用途を表示して販売される食品。病者用食品、妊産婦・授乳婦用粉乳、乳児用調製粉乳、えん下困難者用食品がある。
とくべつようと‐ちく【特別用途地区】
都市計画法で定められた地域地区の一つ。用途地域内の一定の地区をその特性に応じて有効に利用するために定められる地区。地方公共団体の条例によって建築物の制限を強化したり、国土交通大臣の承認を得て用途...
とくべつ‐よぼう【特別予防】
刑罰の目的は、個々の犯罪者の再犯を防止することにあるとして、特に行刑での受刑者の改善・教育に力を置く考え方。⇔一般予防。
とくべつ‐りえき【特別利益】
企業が通常の活動以外で、特別な要因で一時的に発生した利益。不動産売却による利益や有価証券の評価利益など。ただし、これらはその企業の主たる業務が何かによって異なる。→特別損失
とくべつ‐りっぽう【特別立法】
特別法を制定すること。