ちょうちょう‐うお【蝶蝶魚】
1 チョウチョウウオ科の海水魚。全長約20センチ。体形は円形に近く、側扁が著しい。体色は黄褐色で、うろこの列に沿って褐色の縦縞があり、目を横切る黒と白色の横帯がある。本州中部以南の暖海に分布。 ...
ついや・す【費やす】
[動サ五(四)] 1 あることをなしとげるために金銭・時間・労力などを使う。また、使ってなくす。「歳月を—・して完成したダム」「いたずらに時間を—・す」 2 疲れ弱らせる。「その物につきて、その...
つこうど‐ごえ【つかうど声】
無愛想で、つっけんどんな言い方。とげとげしい物言い。「聞こえぬかと思うて…おさへ、—で」〈咄・聞上手〉
つじむら‐いすけ【辻村伊助】
[1887〜1923]登山家。神奈川の生まれ。明治44年(1911)登山者として初めて冬の上高地に入山した。箱根湯本で高山植物の研究を行ったが、関東大震災で不慮の死をとげた。著「スウィス日記」「...
つち‐かめむし【土椿象/土亀虫】
半翅(はんし)目ツチカメムシ科の昆虫。体長約1センチ。体は楕円形で平たく、光沢のある黒色。脚にとげがあり、土を掘って植物の根などから汁を吸う。日本各地に分布。
つっ‐けんどん【突っ慳貪】
[形動][文][ナリ]無遠慮でとげとげしいさま。冷淡なさま。「—な応対」
つの‐がに【角蟹】
クモガニ科のカニ。水深30〜100メートルの海底にすむ。甲は山高の三角形で前端から長いとげが伸び、体表に海藻や海綿動物などを付けている。本州中部以南に分布。
つの‐ざめ【角鮫】
ツノザメ目ツノザメ科の海水魚。全長約1メートル、灰褐色。2基ある背びれの前縁に鋭いとげがあり、しりびれはない。日本では東北以南の沿岸に分布。練り製品の原料にする。
つの‐とかげ【角蜥蜴】
イグアナ科の爬虫(はちゅう)類。体長約10センチのトカゲ。米国の砂漠地帯に生息し、体は平たく、胴は楕円形。頭部や背面にとげ状の突起が多くある。危険が迫ると目から血液を出す。
つばくろ‐えい【燕鱏】
アカエイ科の海水魚。全長約1メートル。体は幅が広い菱形で、尾は細くて短く、毒のとげがある。背面は緑色を帯びた灰褐色、腹面は白色。本州中部以南に分布。練り製品の原料。