ばら【荊棘】
《「うばら(茨)」の音変化》とげのある木の総称。いばら。
ばら【薔薇】
バラ科バラ属の低木の総称。特に、観賞用に改良された園芸品種。枝にとげがあり、蔓(つる)状となるものもある。葉は羽状複葉。萼(がく)・花びらとも5枚が基本で、重弁もある。花は香りが強く、咲く形から...
ばら‐いちご【薔薇苺】
バラ科の落葉小低木。山地に生え、高さ約40センチ。茎にはとげがあり、二、三対の小葉からなる羽状複葉がつく。7月ごろ、白い5弁花を開き、赤い実をつける。みやまいちご。
パイプ‐うに【パイプ海胆】
ナガウニ科のウニ。楕円形で、長径約8センチ、暗赤色。殻表のとげは太く長く、先のほうに1〜3本の白い横縞がある。熱帯のサンゴ礁にすむ。
パーフェクト【perfect】
[名・形動] 1 完全であること。完璧(かんぺき)であること。また、そのさま。「常に—を心掛ける」「—な出来」 2 「パーフェクトゲーム」の略。
パーフェクト‐ゲーム【perfect game】
野球で、投手が1試合を完投し、相手チームを無安打・無四死球におさえ、味方も無失策で、一人の走者も出さずに勝った試合。完全試合。 [補説]日本プロ野球でのパーフェクトゲーム達成者(球団は当時のもの...
ひいらぎ【柊/疼木】
1 モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。10、11月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とさ...
ひご‐たい【平江帯】
キク科の多年草。草原にまれに生え、高さ約1メートル。葉はアザミに似て羽状に切れ込み、縁にとげがある。8〜10月、濃青色の花を球状につける。近縁のヨーロッパ原産のルリタマアザミは切り花用に栽培される。
ひざら‐がい【火皿貝/石鼈/膝皿貝】
1 多板綱の軟体動物の総称。体は小判形で、背面中央に8枚の殻が縦に並び、周縁は固い肉帯で覆われる。目・触角はない。すべて海産で、沿岸の岩礁上に付着する。じいがせ。 2 多板綱の一種。潮間帯の岩礁...
ひし【菱/芰】
1 ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開...