あま‐の‐と【天の戸/天の門】
1 「天の岩戸」に同じ。「ひさかたの—開き高千穂の岳に天降(あも)りし」〈万・四四六五〉 2 日月の渡る空の道。大空。「秋風に声をほにあげて来る舟は—渡る雁(かり)にぞありける」〈古今・秋上〉 ...
アル‐ウラ【Al Ula】
サウジアラビア北西部のオアシス都市。古代より香料交易の中継地として栄え、イスラム以降、メッカへの巡礼への宿場町になった。ナバテア人の古代都市の遺跡マダインサーレへの観光拠点。
あわ‐に
[副]多く。たくさん。一説に、深く、の意とも。「降る雪は—な降りそ吉隠(よなばり)の猪養(ゐかひ)の岡の寒からまくに」〈万・二〇三〉
アンサンブル‐じっけん【アンサンブル実験】
大気現象などのシミュレーションを行う際、初期値にわずかなばらつきを与えて複数の計算を行い、その平均(アンサンブル平均)を求めることで、もっとも起こり得る現象を予測したり、極端な事象の発生確率を見...
アンサンブル‐よほう【アンサンブル予報】
天気予報における数値予報の一種。観測値に基づいた初期値にわずかなばらつきを与えて複数の数値予報を行い、その平均(アンサンブル平均)を求めることで大気の状態を予測するというもの。気象庁では、5日先...
アーマー【Armagh】
英国、北アイルランド東部、アーマー州の町。同州の州都。聖パトリックがケルト人にキリスト教を布教するための拠点として5世紀半ばに教会を創設。これが現在の聖パトリック大聖堂(アイルランド国教会)にな...
アール‐エス‐ビー【RSB】
《round table for sustainable biomaterials》持続可能なバイオマス燃料に関する円卓会議。持続可能なバイオマス燃料の生産・加工・輸送および普及を目的とする国際...
家(いえ)を出(い)・ず
《「出家」の訓読みから》出家する。「一度(ひとたび)—・で給ひなば、仮にもこの世をかへりみむとは思しおきてず」〈源・御法〉
いお‐はた【五百機】
数多くの織機。「たなばたの—立てて織る布の秋さり衣誰(たれ)か取り見む」〈万・二〇三四〉
如何(いかが)せ◦む
1 どうしよう。「奈良坂にて人にとられなば—◦む」〈更級〉 2 どうしようもない。やむをえない。「夜鳴かぬもいぎたなき心地すれども、今は—◦む」〈枕・四一〉