らくしょろけん【落書露顕】
室町時代の歌論・連歌論書。1巻。今川了俊著。応永19年(1412)ごろ成立か。歌壇における二条派隆盛時にあって、冷泉家当主為尹(ためまさ)を擁護し、和歌・連歌の風体・作法などについて論じた書。
ラック【ruck】
ラグビーで、ボールが地上にあって、その周囲に双方のプレーヤーがからだを密着させ密集している状態。ルーススクラム。
りく‐ふく【六服】
中国、周代に王畿の外にあって五百里を一区とする六つの地域。すなわち、侯服・甸(でん)服・男服・采服・衛服・蛮服。
り‐そく【理即】
仏語。六即の第一の位。仏性を備えながらこれを知らず、迷いの世界にあって生死輪廻(しょうじりんね)をしている凡夫の位。
リソスフェア【lithosphere】
地球表層部の硬い岩盤。アセノスフェアの上にあって、地殻とマントル最上部とからなり、厚さは海洋底で約70キロ、大陸でその2倍ぐらいであるが、地域により差がある。リソスフェアを十数枚に分割した一つ一...
リソソーム【lysosome】
《「リソゾーム」「リゾソーム」とも》細胞質中にあって、一群の加水分解酵素を含み、消化分解作用をもつ小器官。水解小体。ライソソーム。
りゅう‐かく【竜角】
和琴(わごん)・箏(そう)の部分の名。本体上面の端にあって弦を支える駒。和琴では頭部だけ、箏では両端にあるが、特に頭部のものだけをさす場合がある。→雲角(うんかく)
りゅう‐ぐう【竜宮】
深海の底にあって竜神や乙姫(おとひめ)などが住むという、想像上の宮殿。竜宮城。
りゅうつう‐さんぎょう【流通産業】
商品の生産者と消費者の中間にあって、仲介的役割を果たす産業。卸売業・小売業のほか、運輸業・倉庫業なども含む。
るい‐せん【涙腺】
上まぶたの、眼球の上外方の位置にあって、涙液を分泌する腺。