ふとう‐じょうこう【不当条項】
契約の一方の当事者にとって不当に不利益な契約条項で、その程度が信義誠実の原則に反するもの。消費者契約法では、消費者の利益を一方的に害する不当条項は無効とするとしている。
ほっこく‐ぶね【北国船】
中世末期から江戸中期にかけ、日本海海域で活躍した大型廻船。平底で船首がまるく、舷側に垣立(かきたつ)がない。順風でないときは櫂(かい)で漕いだ。のち、帆走性能や経済性に優れる弁才船(べざいせん)...
ひつよう‐あく【必要悪】
よくないことではあるが、組織や社会などにとって、やむをえず必要とされること。
人(ひと)にして恒(つね)無(な)くんば以(もっ)て巫医(ふい)を作(な)す可(べ)からず
《「論語」子路から》人間にとって最も大切な、いついかなる時も変わることのない良心を持たない者は、巫女(みこ)や医者でも救うことができない。
ひっす‐げんそ【必須元素】
生物の生存にとって必要不可欠で、外部から特に摂取しなければならない元素。炭素、水素、酸素、窒素、リン、硫黄(いおう)、カリウム、マグネシウム、鉄、カルシウム、ナトリウム、ケイ素、マンガン、亜鉛、...
ひねくり‐まわ・す【捻くり回す】
[動サ五(四)]「捻り回す」に同じ。「手にとって—・す」「あいさつ文の言葉を—・す」
人(ひと)を玩(もてあそ)べば徳(とく)を喪(うしな)い物(もの)を玩(もてあそ)べば志(こころざし)を喪(うしな)う
《「書経」旅獒から》人を侮ってもてあそべば、結局は自分の徳を失うことになり、物をもてあそび、物に執着しすぎると、人間にとっていちばん大切なはずの志まで見失ってしまうことになる。
びりょう‐ようそ【微量養素/微量要素】
1 植物の生育にとって、微量でよいが不可欠の元素。鉄・亜鉛・マンガン・銅・硼素(ほうそ)・モリブデンなど。微量元素。 2 動物の成長や生命維持に微量で作用する不可欠の栄養素。ビタミンなど。
ブック‐カフェ
《(和)book+café(フランス)》文学や美術などに関する書籍・雑誌を多数取りそろえており、客が自由に手にとって読める形態の喫茶店。
ふしょう‐じ【不祥事】
関係者にとって不都合な事件、事柄。「社員が—を起こす」