ぎじ‐そうかん【疑似相関/擬似相関】
二つの事象に因果関係がないにもかかわらず、あるように見えること。相関関係が見出される二つの事象A、Bについて、AとBが共に別の要因によって生起している場合、AとBの間に疑似相関があるという。偽相関。
きせき【奇跡/奇蹟】
《原題、The miracle》ハイドンの交響曲第96番ニ長調の通称。1791年作曲。ロンドン交響曲の一。通称は、演奏会の最中に天井からシャンデリアが落ちたにもかかわらず、だれも怪我をしなかっ...
きえた‐ねんきん【消えた年金】
旧社会保険庁によって不適切に管理された年金記録のうち、加入者が保険料を納付したにもかかわらず、社会保険庁に納付の記録がない年金記録のこと。平成19年(2007)に発覚した年金記録問題で明らかにな...
かていない‐りこん【家庭内離婚】
お互いに相手に関心をもたない、食事時間や寝室が別々であるなど、実質上の婚姻関係が破綻(はたん)しているにもかかわらず、夫婦が同居を続けている状態。家庭内別居。
から‐しゅっちょう【空出張】
実際には出張しないにもかかわらず、その手続きをして旅費・手当などをもらうこと。
キーリマライ‐の‐いずみ【キーリマライの泉】
《Keerimalai Spring》スリランカ北部の都市ジャフナ近郊にある沐浴場。ジャフナ半島先端部、市街北郊に位置する。海の近くにもかかわらず淡水が湧く。病気が治るという伝承があり、ヒンズー...
しんたいひょうげんせい‐しょうがい【身体表現性障害】
身体的な疾患や異常がないにもかかわらず、さまざまな身体症状が持続する病気の総称。身体化障害・転換性障害・疼痛性障害・心気症・身体醜形障害などの精神疾患が含まれる。詐病ではなく本人は重病と思い込み...
スマホ‐なんみん【スマホ難民】
俗に、スマートホン(スマホ)を所有しているにもかかわらず、通話と電子メール以外の機能を使いこなすことができない人。
よけん‐かのうせい【予見可能性】
危険な事態や被害が発生する可能性があることを事前に認識できたかどうか、ということ。重大な結果を予見できたにもかかわらず、危険を回避するための対応・配慮を怠った場合、過失を問われることがある。
ふたいきょ‐ざい【不退去罪】
他人の住居や他人が管理・支配する家屋・建造物・艦船から退去するよう要求されたにもかかわらず、正当な理由なく退去しない罪。刑法第130条後段が禁じ、3年以下の懲役または10万円以下の罰金に処せられ...