おおものぬし‐の‐かみ【大物主神】
奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社の祭神。「出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかむよごと)」では、大己貴神(おおなむちのかみ)の和魂(にぎみたま)としている。大物主櫛𤭖玉命(おおものぬしく...
おぎ【小城】
佐賀県中部にある市。農業用水路のクリークと有明海の干拓地が広がる。平成17年(2005)3月に小城町、三日月町、牛津町、芦刈町が合併して成立。人口4.4万(2024)。
お‐くそ【苧屑】
カラムシのくず。
おしけ‐く【惜しけく】
《形容詞「お(惜)し」のク語法》惜しいこと。「かくのみし恋ひし渡ればたまきはる命も我は—もなし」〈万・一七六九〉
おしこみ‐かたさ【押(し)込み硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定する硬さ試験の一種。試験材料に物体を押し込み、そのくぼみの深さや面積、またはある一定の深さのくぼみができる時の荷重などを測定し、硬さを数値化して算出...
おそらく‐は【恐らくは】
《動詞「おそる」のク語法「おそるらく」に係助詞「は」の付いた「おそるらくは」の音変化》 [副] 1 「恐らく1」に同じ。「—もう会えないだろう」 2 「恐らく2」に同じ。「—貞敏に授け残しし曲...
おに‐ぐも【鬼蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長は雄が約2センチ、雌が約3センチ。黒に近い褐色をし、背面には葉状の斑点がある。夏の夕方、軒先などに円形の網を張る。翌朝に網を畳むものもある。雷(かみなり)蜘蛛。大名蜘蛛。
おの‐が【己が】
[連語]《代名詞「おの」+格助詞「が」》 1 (連体格として) ㋐《「おの」は反射指示》自分自身の。各自の。「—罪におののく」「—分を知りて」〈徒然・一三一〉 ㋑《「おの」は一人称》自分の。わた...
オパティヤ【Opatija】
クロアチア北西部、イストラ半島の町。アドリア海のクバルネル湾に面する。19世紀より温暖な海岸保養地として知られ、オーストリアハンガリー帝国の王侯貴族により別荘が建てられた。
おびえ‐あが・る【怯え上(が)る】
[動ラ五(四)]ひどく恐れおののく。ふるえあがる。「殺人鬼の噂(うわさ)に—・る」