まい【枚】
[接尾]助数詞。 1 紙・板・皿などの薄く平たいものを数えるのに用いる。「二、三—の紙」 2 原稿用紙の数を数えるのに用いる。ふつう400字詰めの原稿用紙を単位として数える。「五—ほどの随筆」 ...
あか‐なくに【飽かなくに】
[連語]《動詞「あ(飽)く」の未然形+打消しの助動詞「ず」のク語法+格助詞「に」》 1 (詠嘆の意で)満足しないのになあ。あきたりないのになあ。「明けぬべく千鳥しば鳴く白たへの君が手枕(たまくら...
せつぞく‐じょし【接続助詞】
助詞の種類の一。用言や用言に準ずるものに付いて、下にくる用言や用言に準ずるものに続け、前後の文(または文節)の意味上の関係を示す助詞。現代語では、「ば」「と」「ても(でも)」「けれど(けれども)...
はつ【発】
[名] 1 出発すること。「9時—の特急」⇔着。 2 発信すること。「ロンドン12日—の外電」 3 発動機の略。「単—機」 [接尾]助数詞。上に来る語によって「ぱつ」ともなる。 1 弾丸など...
なけ‐なくに【無けなくに】
[連語]《形容詞「なし」の古い未然形「なけ」+連語「なくに」》ないわけではないのに。いるのに。あるのに。「ま葛(くず)延(は)ふ小野の浅茅を心ゆも人引かめやも我が—」〈万・二八三五〉
べん‐り【便利】
[名・形動] 1 目的を果たすのに都合のよいこと。あることをするのに重宝で、役に立つこと。また、そのさま。「生活するのに—な所」「—な調理器具」「地下鉄ができて—になった」 2 あることをする都...
せき【隻】
[接尾]助数詞。 1 比較的大きい船を数えるのに用いる。「駆逐艦二—」 2 屏風など対(つい)になっているものの片方を数えるのに用いる。「六曲一—」 3 魚・鳥・矢などを数えるのに用いる。「箭二...
お・う【追う/逐う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐先に進むものに行き着こうとして急ぐ。あとをついて行く。追いかける。「母親のあとを—・う幼な子」「逃走者を—・う」「機影をレーダーで—・う」 ㋑目標となるものに至り着こう...
じょう【帖】
[名]折り本。折り手(で)本。また、屏風(びょうぶ)など折り本ふうに仕立てたもの。 [接尾]助数詞。 1 折り本・屏風・盾(たて)や僧の袈裟(けさ)などを数えるのに用いる。「宇治十—」 2 ...
はい【杯/盃】
[名]酒を入れて飲む器。さかずき。「—を重ねる」「—を挙げて健康を祝す」 [接尾]助数詞。撥音のあとでは「ばい」、促音のあとでは「ぱい」となる。 1 器に入れた液体、茶碗に盛った飯などを数え...