さい【最】
[ト・タル][文][形動タリ]程度がもっともはなはだしいさま。第一番であるさま。多く、「最たる」の形で用いる。「成り金趣味の—たるものだ」
[形動][文][ナリ]
に同じ。「僕の一生に大感化...
こ・ける
[接尾]《動詞下一段型活用》動詞の連用形に付いて、その動作がはなはだしく続くことを表す。「笑い—・ける」「眠り—・ける」
しきじょう‐きょう【色情狂】
1 情欲がはなはだしく、常軌を逸した行動をとること。また、その人。いろきちがい。 2 ⇒色情症
しき‐び【式微】
《「詩経」邶風・式微から。「式」は発語の助字、「微」は衰える意》はなはだしく衰えること。「信長が王室の—を慨(なげ)いて」〈漱石・行人〉
さん‐ざん【散散】
[形動][文][ナリ] 1 物事の程度が著しいさま。「若いころ—に世話になった人」 2 物事の結果や状態がひどく悪くて、目も当てられないさま。みじめ。「今度の試験は—だった」「—な目にあう」 ...
さつじん‐てき【殺人的】
[形動]人命にかかわるほど、その程度がはなはだしいさま。「—な混雑」
さわ‐やま【沢山/多山】
[形動ナリ]《「沢山(たくさん)」の訓読み。江戸時代、多く女性が用いた語》数や程度のはなはだしいさま。たくさん。たいへん。「—にかろき奉公人に、大壁六平といへる男あり」〈浮・武道伝来記・四〉
ここ‐ら【幾許】
[副] 1 数量の多いさま。たくさん。多く。「—のおほやけ人に見せて恥を見せむ」〈竹取〉 2 程度のはなはだしいさま。たいへん。非常に。「立ち寄れば梅の花笠匂ふのもなほわび人は—濡れけり」〈宇津...
ごく‐ねつ【極熱】
きわめてあついこと。また、はなはだしい暑さ。「—の太陽」
けんとう‐はずれ【見当外れ】
「見当違い」に同じ。「—もはなはだしい」