ざっ‐と
[副] 1 細部を問題にせず、おおまかに物事を行うさま。ひととおり。「書類に—目を通す」 2 全体の数量や内容などについておおまかな見当をつけるさま。だいたい。およそ。「出席者は—1000人だ」...
さし‐み【差(し)身】
相撲で、自分の得意なほうの差し手を、すばやく相手の脇に差す体勢になること。
すい‐すい
[副] 1 いかにも軽やかに、すばやく動くさま。「氷の上を—(と)滑って行く」 2 物事が、滞りなく進行するさま。すらすら。「問題が意外なほど—(と)解けた」 3 枝や茎などがのびのびと出ている...
コート‐カバーリング【court covering】
テニスで、ボールを打ったあと、返球の方向やその強弱を予測してすばやく守備位置につくこと。
木盾(こだて)に取(と)・る
1 間に合わせの盾にする。「すばやく道ばたの築土(ついじ)のこわれを—・って」〈芥川・偸盗〉 2 自分の都合にいいように使う。口実にする。「軍部は統帥権を—・って我意を通した」
こちょ‐こちょ
[副] 1 指先などで細かくまさぐるさま。「—(と)くすぐる」 2 すばやく動きまわったり、耳もとで小さな声でしゃべったりするさま。「子供が何か—(と)耳打ちする」
しゅっ‐と
[副](スル) 1 物を勢いよく、すばやくこする音。また、そのさま。「マッチを—する」 2 霧状の液体を吹きかける音。また、そのさま。「除菌スプレーを—かける」 3 (多く「しゅっとした」の形で...
すい‐と
[副]音も立てずにすばやく体を動かすさま。さっと。すっと。「—身をかわす」「—横切る」
くうかんにんしき‐りょく【空間認識力】
三次元空間における物体の状態や関係(位置・方向・形状・姿勢・間隔・速度など)を、すばやく正確に把握する能力。平面図から立体的な空間を想像したり、球技で飛んでくるボールの軌道を瞬時に把握したりする...
ずん‐と
[副] 1 他に比べて、量・質・程度などの違いがはなはだしいさま。ずっと。ぐんと。「去年よりも—背が伸びた」「それよりも—好いは」〈一葉・たけくらべ〉 2 動作を勢いよくすばやくするさま。「こう...