たて‐ぶえ【縦笛/竪笛】
尺八・篳篥(ひちりき)・クラリネット・オーボエ・リコーダーなど、縦に構えて吹く笛。日本では特にリコーダーをさす場合が多い。→横笛
たねなし‐すいか【種無し西瓜】
種子のできないスイカ。三倍体が不稔性であることを利用し、二倍体の普通のスイカをコルヒチンで処理して四倍体を作り、この雌しべに二倍体の花粉を付け、三倍体の種子を得て育てる。
タヒチ‐イティ【Tahiti Iti】
南太平洋、フランス領ポリネシア、タヒチ島を構成する島の一。タラバオ地峡でつながる大小二つの火山島のうち、南東側の小さい島をさす。小タヒチ。
タヒチ‐ヌイ【Tahiti Nui】
南太平洋、フランス領ポリネシア、タヒチ島を構成する島の一。タラバオ地峡でつながる大小二つの火山島のうち、北西側の大きい島をさす。北西岸に首都パペーテがある。大タヒチ。
タムレ【(ポリネシア)tamure】
タヒチ島に伝わっている情熱的なリズム。また、そのリズムにのっておどる踊り。タヒチアン。タヒチアンダンス。→フラダンス
だい‐タヒチ【大タヒチ】
《Tahiti Nui》⇒タヒチヌイ
ちゃら‐くら
「ちゃら1」に同じ。「ちゃらくらと」の形で副詞的にも用いる。「あのお方は大の—ぢゃよって油断はならぬぞえ」〈洒・南遊記〉 「いろいろ—とことわりを言ひちらし」〈滑・膝栗毛・五〉
ちょう【鳥】
[音]チョウ(テウ)(呉)(漢) [訓]とり [学習漢字]2年 〈チョウ〉とり。「鳥獣・鳥類/益鳥・花鳥・窮鳥・禽鳥(きんちょう)・禁鳥・候鳥・白鳥・飛鳥(ひちょう)・放鳥・野鳥」
〈とり(...
つきとろくペンス【月と六ペンス】
《原題The Moon and Sixpence》モームの長編小説。1919年刊。画家になるために妻子を捨て、タヒチ島に渡って大作に没頭する男の物語。フランスの画家ゴーギャンがモデルとされる。
つけ‐もの【付(け)物】
1 主となるものに、別のものを付け添えること。また、そのもの。 2 衣服につける飾り物。特に、京都の賀茂の祭の日、鉾(ほこ)持ちの者が水干の袖や袴(はかま)につける花などの飾り。 3 雅楽の歌い...