ひ‐の‐たま【火の玉】
1 球状の火のかたまり。特に、夜、墓地などで空中を飛ぶという火のかたまり。鬼火。人魂(ひとだま)。 2 激しく闘志を燃やすようすなどをたとえていう語。「—となって戦う」
ひのたま‐うちゅう【火の玉宇宙】
米国の物理学者ガモフらが提唱した、宇宙の始めの大爆発。超高温・超高密度の状態から急膨張した様子を「火の玉」に喩えたもの。のちに定常宇宙論を唱えるホイルがビッグバンと名付けた。
ひのたま‐ジャパン【火ノ玉JAPAN】
ボッチャの日本代表チームの愛称。平成28年(2016)に日本ボッチャ協会が発表した。 [補説]一球一球に魂を込める、激しく闘志を燃やし戦う、火の玉宇宙(ビッグバン)になるなどの意味が込められている。
ひ‐の‐ためし【氷の様】
元日の節会(せちえ)に、宮内省から前年の氷室(ひむろ)または氷池(ひいけ)の氷のようすを禁中に奏し、その年の豊凶を占った儀式。氷の様の奏(そう)。
ひの‐ちょう【日野町】
⇒日野
火(ひ)の付(つ)いたよう
1 あわただしいさま。性急なさま。「—な騒ぎ」 2 大声で泣き叫ぶさま。「赤ん坊が—に泣き出す」
ひ‐の‐て【火の手】
1 火事などで、燃え上がる炎。また、その勢い。「強風にあおられて—が強まる」 2 攻撃などの激しい行動やその勢いをたとえていう語。「反撃の—を上げる」
ひので
太陽観測衛星SOLAR-B(ソーラービー)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)・国立天文台・米国のNASA(ナサ)(米国航空宇宙局)・英国のPPARC(素粒子物理学・天文学研究協...
ひ‐の‐で【日の出】
朝、太陽が東に昇ること。また、その時。天文学では、太陽の上縁が東の地平線に出た瞬間。⇔日の入り。 [補説]人工衛星は別項。→ひので曲名別項。→日の出
ひので【日の出】
《原題、(ドイツ)Sonnenaufgang》ハイドンの弦楽四重奏曲第78番変ロ長調の通称。1797年作曲。全4楽章。エルデーディ四重奏曲の第4番。通称は、第1楽章の冒頭が日の出を連想させること...