へ【屁】
1 肛門(こうもん)から放出されるガス。飲み込んだ空気や、腸の内容物の発酵で生じる。おなら。「—をひる」 2 値打ちのないもの、つまらぬもののたとえ。「—にもならない」
へっ‐ぴり【屁っ放り】
《「へひり」の促音添加》 1 屁をひること。また、その人。 2 つまらぬ奴。人をののしっていう語。「どいつらも—のくせに」〈滑・八笑人・二〉
へ‐ひり【屁放り/放屁】
屁をひること。また、その人。へっぴり。
へ・る【減る】
[動ラ五(四)] 1 数・量・程度などが少なくなる。とぼしくなる。「収入が—・る」「水かさが—・る」⇔増える/増す。 2 すりへる。摩耗する。「タイヤが—・る」「靴が—・る」 3 (「腹が減る」...
へん【翩】
[音]ヘン(呉)(漢) ひらひらとひるがえる。「翩翩(へんぺん)・翩翻(へんぽん)」
へん‐ぺん【片片】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 きれぎれになっているさま。また、その一片が軽くひるがえるさま。「一葉の小舟—として、忽ち去り」〈独歩・愛弟通信〉 2 取るに足りないさま。「新聞の号外の投げ与...
へん‐ぺん【翩翩】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 軽くひるがえるさま。「衣を—と翻して」〈谷崎・魔術師〉 2 軽々しく落ち着かないさま。「何うかして—たる軽薄才子になりたい」〈漱石・彼岸過迄〉
へん‐ぽん【翩翻】
[ト・タル][文][形動タリ]旗などが風にゆれ動くさま。「—とひるがえる日章旗」
ベリールアンメール‐とう【ベリールアンメール島】
《Belle-Île-en-Mer》フランス西部、モルビアン県、ブルターニュ半島南沖の大西洋にある島。「美しい島」を意味し、海浜保養地として知られる。主な町はルパレ、ソーゾン、バニョール、ロクマ...
ベルベデーレ‐きゅうでん【ベルベデーレ宮殿】
《Schloß Belvedere》オーストリアの首都、ウィーンの中心部にある宮殿。ハプスブルク家に仕えた名将オイゲンの夏の離宮として、ルーカス=フォン=ヒルデブラントの設計により、1714年か...